NAGASEグループの米Interfacial Consultants LLC、M. Holland Companyの3Dプリンティング事業を買収
長瀬産業株式会社(8012)は、NAGASEグループであるInterfacial Consultants LLC(米国 ウィスコンシン州、以下IFC)が、M. Holland Company(米国 イリノイ州、以下M. Holland社)の3Dプリンティング事業を買収したと発表した。
長瀬産業は、化学品、合成樹脂、電子材料、化粧品、健康食品などの輸出・輸入および国内販売事業を展開している。
IFCは、先端材料の開発や製造プロセスソリューションの提供を行う。
2022年、エンドユーザーに対するトータルソリューション事業「EMPOWR3D™(エンパワー3D)」を開始した。
M. Holland社は、米国を中心に樹脂のディストリビューターとして事業展開している。
IFCは、M. Holland社の顧客ネットワークを取り込むことで、より多くの顧客にEMPOWR3D™のサービスを提供するとともに、M. Holland社の3Dプリンティング事業(教育トレーニング事業、受託造形事業、コンサルティング事業)とIFCのコアコンピタンスであるマテリアルの強みを通じ、取引先のものづくりの課題解決に貢献するとした。