株価算定シミュレーション

SCSK、吸収分割により子会社に為替取引分析関連事業を承継へ

更新日:

SCSK株式会社(9719)は、為替取引分析業および為替取引分析関連業務、ならびにこれらに付帯関連する事業を、会社分割(簡易吸収分割)により、完全子会社であるSCSK RegTech Edge株式会社(東京都江東区)に承継させることを決定した。

SCSKを分割会社とし、SCSK RegTech Edgeを承継会社とする簡易吸収分割方式。

SCSKは、ITコンサルティング、システム開発、検証サービス、ITインフラ構築、ITマネジメント、ITハード・ソフト販売、BPO等のサービス提供を行っている。
本件事業の専業化に向けた準備会社として、SCSK RegTech Edgeを2023年6月に設立した。

金融犯罪対策業務の知見と経験をもとに、巧妙化が進む犯罪組織の手口に対応し、専門特化した組織にて知見の蓄積と高度なサービスの提供を目的に、改正資金決済法の施行に併せSCSK RegTech Edgeを設立のうえ、本件事業を本会社分割により同社へ承継するとした。

・今後の予定
本会社分割の効力発生日(予定)2024年1月1日

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

SCSKに関連するM&Aニュース

SCSK、ネットワンシステムズへのTOBが成立 子会社化へ

SCSK株式会社(9719)による、ネットワンシステムズ株式会社(7518)の公開買付け(TOB)が、2024年12月18日をもって終了した。応募株券等の総数(63,304,886株)が買付予定数の下限(52,960,600株)以上となったため成立している。また、ネットワンシステムズは現在、東京証券取引所プライム市場に上場しているが、所定の手続を経て、上場廃止となる見込み。本公開買付けの結果、20

SCSK、ネットワンシステムズへTOB

SCSK株式会社(9719)は、ネットワンシステムズ株式会社(7518)の株式を、公開買付け(TOB)により取得すると発表した。ネットワンシステムズは、TOBに対して賛同を表明しており、TOB完了後は上場廃止となる見通し。SCSKは、法人向けにITインフラ・アプリケーション開発およびシステム販売等を行っている。ネットワンシステムズは、情報インフラ構築や関連サービスおよびICT利活用ノウハウの提供を

SCSK、システム運用事業を子会社のSCSKシステムマネジメントに承継

SCSK株式会社(9719)は、システム運用事業を会社分割(簡易吸収分割)により、完全子会社であるSCSKシステムマネジメント株式会社(東京都江東区)に承継させることを決定した。SCSKを分割会社とし、SCSKシステムマネジメントを承継会社とする簡易吸収分割方式。SCSKは、ITサービス業界おいて、基幹システムやその周辺システムを中心にシステム構築をはじめとするサービス提供している。SCSKシステ

トレードワークスとSCSKが資本業務提携へ

株式会社トレードワークス(3997)は、SCSK株式会社(9719)との資本業務提携と、SCSKに対する第三者割当を決定した。トレードワークスは、金融ソリューション事業、デジタルコマース事業、FXシステム事業(ワークステクノロジー)を行っている。SCSKは、ITサービス業界おいて、基幹システムやその周辺システムを中心にシステム構築をはじめとする様々なサービス提供している。本資本業務提携の目的トレー

SCSK、持分法適用関連会社のダイアモンドヘッドと子会社のSCSKプレッシェンドを吸収合併

SCSK株式会社(9719)は、持分法適用関連会社であるダイアモンドヘッド株式会社(東京都港区)を存続会社とし、連結子会社であるSCSKプレッシェンド株式会社(東京都江東区)を消滅会社とする吸収合併に係る基本方針を決定した。本合併により、ダイアモンドヘッドはSCSKの連結子会社となる予定。ダイアモンドヘッドは、ECサイトのデザイン制作、ECシステムの提供、EC周辺システムの開発/提供、フルフィルメ

この記事に関連するタグ

「会社分割・吸収分割・事業承継・子会社」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

中小企業がM&Aを行う背景や目的とは?手法や成功のポイントをわかりやすく解説

M&A全般
中小企業がM&Aを行う背景や目的とは?手法や成功のポイントをわかりやすく解説

急速に高齢化が進み、2025年問題が目前に迫る中、中小企業によるM&Aの件数は増加傾向にあります。本記事では、中小企業のM&Aの現状とその目的、用いられる手法、中小企業のM&Aを成功に導くポイントについて紹介します。この記事のポイント中小企業のM&Aが増加傾向にある背景として、経営者の高齢化による「後継者不在問題」と、人口減少による「縮小する国内市場への対応」が挙げられる。中小企業がM&Aを選択す

年商10億円以上の企業経営者200人に聞いた「引継ぎプラン」

年商10億円以上の企業経営者200人に聞いた「引継ぎプラン」

日本を支える中堅企業の経営者に一斉アンケートを実施国内の全企業の99%を占める「中小企業」。その中でも「中堅」規模の企業は、各地域経済をけん引する、あるいはその高いポテンシャルを秘めた存在です。日本M&Aセンターは、こうした中堅クラスの企業の経営者ご自身のこれからや、会社の今後についてのお考えをお聞きする、「経営者意識調査」を実施しました。経営や承継に関わる課題や、M&Aの活用等に関しての問いに選

個人保証とは?メリットやデメリット、関連ガイドラインを解説

M&A全般
個人保証とは?メリットやデメリット、関連ガイドラインを解説

中小企業の経営者が金融機関から融資を受ける際、個人保証を求められることがあります。個人保証に応じると融資が受けやすくなる反面、資金難に陥った場合は、経営者の個人資産を切り崩すなどの必要が生じます。本記事では、個人保証の概要、メリットやデメリット、そして「経営者保証に関するガイドライン」について取り上げるほか、M&Aによる個人保証の解除についてもご紹介します。この記事のポイント個人保証は、企業が融資

会社相続のポイントとは?相続の流れ、注意点をわかりやすく解説

事業承継
会社相続のポイントとは?相続の流れ、注意点をわかりやすく解説

既存の会社を後継者が継ぐ方法として事業承継、相続が挙げられます。いずれも「会社を継ぐ」という点では同じですが、その手続きやメリット・デメリットなどが異なります。本記事では、会社の相続に焦点を当て、事業承継で会社を継ぐ場合とはどのような点で違うのかを整理したうえで、相続する際の流れや注意すべき点などについて解説します。会社の相続とは?会社の相続で具体的に何を相続するのかというと、会社が発行している「

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年10月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード