株価算定シミュレーション

ゼネテック、完全子会社2社を吸収合併へ

更新日:

株式会社ゼネテック(4492)は、完全子会社である株式会社TOPWELL(大阪府大阪市)およびアプリハウス株式会社(東京都新宿区)を吸収合併することを決定した。

ゼネテックを存続会社、TOPWELLおよびアプリハウスを消滅会社とする吸収合併方式。

ゼネテックは、システムソリューション事業、エンジニアリングソリューション事業、災害時位置情報受信アプリ「ココダヨ」の開発・販売を行う位置情報ソリューション事業を展開している。

TOPWELLは、製品企画・開発・設計・製造・保守までの製品ライフサイクル全般を情報管理する PLM(製品ライフサイクル管理)システムの導入コンサルティングを行っている。

アプリハウスは、CAD/CAM/CAE ソフトウェア及び関連するアプリケーションソフトウェアの開発・販売を行っている。

ゼネテックは、組織および事業の合理化を図り、グループ全体で保有する経営資源の効率化を進めることを目的として、完全子会社であるTOPWELLおよびアプリハウスを吸収合併するとした。

・今後の予定
合併予定日(効力発生日)2024年1月1日

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ゼネテックに関連するM&Aニュース

ゼネテック、コンピューターソフトウェア設計開発のフラッシュシステムズを買収

株式会社ゼネテック(4492)は、2024年4月22日開催の取締役会において、株式会社フラッシュシステムズ(愛知県弥富市)の全株式を取得し、子会社化することを決議した。ゼネテックは、システムソリューション事業、エンジニアリングソリューション事業、災害時位置情報を自動通知する「ココダヨ」アプリの開発・販売を行う位置情報ソリューション事業を展開している。フラッシュシステムズは、コンピューターソフトウェ

ゼネテック、製品ライフサイクル管理事業を行うTOPWELLを子会社化へ

株式会社ゼネテック(4492)は、株式会社TOPWELL(大阪府大阪市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。ゼネテックは、デジタルソリューション事業、エンジニアリングソリューション事業、災害時位置情報受信アプリ「ココダヨ」の開発・販売を行うココダヨ事業を展開している。TOPWELLは、PLM(製品ライフサイクル管理)製品販売および導入コンサルティング、製造業エンジニアリング領域向けDX支

ゼネテック、ログインの子会社化に向け、株式取得に関する基本合意書締結へ

株式会社ゼネテック(4492)は、ログイン株式会社(大阪府大阪市)の子会社化に向け、株式取得に関する基本合意書締結を決定した。ゼネテックは、デジタルソリューション事業、エンジニアリングソリューション事業、災害時位置情報受信アプリ「ココダヨ」の開発・販売を行うココダヨ事業を展開している。ログインは、システム受託開発、技術者派遣、SESを行っている。ゼネテックは、即戦力となるエンジニア人材の獲得と、関

ゼネテック、SAPの導入コンサルティング事業を展開するバートの全株式取得、子会社化へ

株式会社ゼネテック(4492)は、株式会社バート(埼玉県さいたま市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。ゼネテックは、ソフトウェアとハードウェアの一体型開発によるデジタルソリューション事業、エンジニアリングソリューション事業などを展開している。バートは、アプリケーション事業、システム事業を行っている。中でも、ERP(*)の一つであるSAPの導入コンサルティング事業を展開している。本件M&

KEN&パートナーズ、ゼネテックに対しTOBを実施、株式取得へ

株式会社KEN&パートナーズは、株式会社ゼネテック(4492)の普通株式を金融商品取引法による公開買付けにより取得することを決定した。KEN&パートナーズは、ゼネテックの普通株式1株につき、1,890円で取得する。KEN&パートナーズは、ゼネテック創業者で社長の上野憲二氏が設立。有価証券の保有及び運用、不動産の管理、賃貸および販売等を行っている。ゼネテックは、システム・ソリューション事業を展開、主

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併・子会社」に関連するコラム

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種類

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」で以下のように定義されています。~略~「関連会社」とは、会社等及び当該会社等

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年10月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード