株価算定シミュレーション

フジクラ、子会社オプトエナジーを吸収合併へ

更新日:

株式会社フジクラ(5803)は、完全子会社であるオプトエナジー株式会社(千葉県佐倉市)を吸収合併することを決定した。

フジクラを存続会社とする吸収合併方式で、オプトエナジーは解散する。

フジクラは、電線・ケーブル、光ファイバ・光ファイバケーブル、情報通信機器・部品などを製造する大手メーカー。

オプトエナジーは、高出力半導体レーザの開発・製造を行っている。

フジクラは、オプトエナジーを吸収合併することで、経営資源の効率化を図る。

また、オプトエナジーが手掛けるアクティブ製品であるレーザダイオードと、フジクラが持つパッシブ製品であるファイバ・ファイバ部品との連携を深めることで、光ファイバ技術を活かした高出力シングルモードファイバレーザ事業分野の強化を進める狙い。

・今後の予定
実施予定日(効力発生日)2024年4月1日

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、鉄鋼・金属製品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

フジクラに関連するM&Aニュース

フジクラ、グループの組織再編を発表

株式会社フジクラ(5803)は、同社の完全子会社である第一電子工業株式会社(東京都江東区、以下:DDK)が行っているコネクタ事業のうちの主要な部分(以下:DDKコネクタ事業))を同社が吸収合併により承継する方針、ならびにDDKコネクタ事業を除くDDK沼津事業所の特機および産機※1の事業(以下:沼津事業)については同社の完全子会社である株式会社フジクラエナジーシステムズ(静岡県沼津市、以下:FES)

フジクラ、会社分割により子会社フジクラ・ダイヤケーブルに導体事業を承継へ

株式会社フジクラ(5803)は、導体事業(電気銅等の材料調達、銅荒引線及び銅線販売)を、連結子会社である株式会社フジクラ・ダイヤケーブル(東京都千代田区、以下FDC)に会社分割により承継する方針を決定した。本会社分割は、フジクラを分割会社としFDCを承継会社とする吸収分割方式。フジクラは、電線・ケーブル、光ファイバ・ケーブル、情報通信機器・部品、電子機器・部品、電装品・部品等の製造・販売を行ってい

フジクラ、米国子会社であるAmerica Fujikura Ltd.傘下の2社間で吸収合併実施

株式会社フジクラ(5803)は、連結子会社で米国持株会社のAmericaFujikuraLtd.傘下であるAFLIGLLC(米国サウスカロライナ州)を、同じくAmericaFujikuraLtd.傘下であるAFLTelecommunicationsLLCに統合する。AFLTelecommunicationsLLCによるAFLIGLLCの吸収合併。フジクラは、情報通信事業で光通信部品・光ファイバ・光

きんでん、電気・情報通信関連工事事業を行うフジクラの子会社の全株式取得、子会社化へ

株式会社きんでん(1944)は、株式会社フジクラエンジニアリング(東京都江東区)の発行済全株式を取得し、子会社化することを目的に、フジクラエンジニアリングの発行済全株式を所有する親会社である株式会社フジクラ(5803)との間で株式譲渡契約を締結した。きんでんは、電気設備、情報通信設備、計装設備、空調・衛生設備、内装設備、土木設備等の事業を行っている。フジクラは、エネルギー、情報通信、エレクトロニク

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併・子会社」に関連するコラム

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、は全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の開催などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

経営・ビジネス
関連会社とは?関係会社・子会社との違いや、メリットなど解説

関連会社に該当するかどうかは、議決権の割合によって定められています。本記事では関係会社や子会社との違いも含め、関連会社の概要についてご紹介します。関連会社とは?関連会社とは、親会社が議決権の20%以上を所有し「経営方針の決定に重要な影響を与えることができる会社」を指します。「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」で以下のように定義されています。~略~「関連会社」とは、会社等及び当該会社等

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年11月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード