スペースシャワーネットワークとSKIYAKIが経営統合へ
株式会社スペースシャワーネットワーク(4838、以下スペースシャワー)と株式会社SKIYAKI(3995)は、持株会社体制への移行を伴う経営統合を行うと発表した。
経営統合後の商号は、スペースシャワーSKIYAKIホールディングス株式会社。
分割準備会社を設立後、両社で株式交換を行い、吸収分割を経て純粋持株会社体制へ移行する。
・旧スペースシャワーを完全親会社、SKIYAKIを完全子会社とする株式交換を実施。
・旧スペースシャワーとSKIYAKIの経営管理機能をHDに集中させ、旧スペースシャワー事業を分割準備会社にて承継。
・HD傘下に、新設会社のスペースシャワー及びSKIYAKIを完全子会社として配置。
SKIYAKIは、2024年3月28日付で上場廃止予定。
スペースシャワーは、アーティスト・クリエイターのマネジメント、ライブ制作など、音楽エンタテインメント関連事業を展開している。
SKIYAKIは、アーティストをはじめクリエイターとファンをつなぐプラットフォームサービスを展開している。ファンクラブ、EC、チケットなどの各種機能をBitfan ProとBitfanにてオールインワンで提供。
両社は、ビジョンや成長戦略が一致することに加え、両社の競争優位性と経営課題が相互補完関係にあるとし、経営統合により、これまで以上に有益なサービスやコンテンツの提供を実現できると判断。
以下の取り組みを推進する。
(1)両社の顧客への統合的なソリューションの提供
(2)新たなコンテンツIPとソリューションの創造
(3)DX化の推進
(4)経営基盤の強化
・今後の予定
上場廃止日(SKIYAKI):2024年3月28日
株式交換と会社分割の効力発生日(両社):2024年4月1日