株価算定シミュレーション

JMDC、国保向け特定健診事業のキャンサースキャンを買収

更新日:

株式会社JMDC (4483) は、2023年12月28日の取締役会において、株式会社キャンサースキャン(東京都品川区)の株式を取得し、子会社化することについて決議した。

JMDC は、医療統計データサービスを行う。

キャンサースキャンは、国保向け特定健診事業(通知勧奨事業)等を行う。

JMDCは本件株式取得によりキャンサースキャンを子会社化することで、キャンサースキャンが有する自治体における強固な顧客基盤を通じ、JMDCが健康保険組合との取引にて培ったサービス・ソリューションを展開すること、また、キャンサースキャンの強みである行動変容ノウハウを応用し開発した生活習慣病治療プログラム等のソリューションを、JMDCの顧客の健康保険組合・企業等に提供することで、JMDCグループの保険者・生活者領域における一層の事業規模拡大を加速させることが可能になると考える。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2024年1月31日

医療関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

医療関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、医療関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

JMDC、ノアメディカルシステムをカケハシに売却

株式会社JMDC(4483)は、連結子会社であるノアメディカルシステム株式会社(福岡県福岡市)の全株式を、株式会社カケハシ(東京都港区)に譲渡することを決定した。ノアメディカルシステムは、薬局向け業務システムの開発・販売を行っている。カケハシは、薬局向けのクラウド型電子薬歴「Musubi」のほか、複数プロダクトを開発・提供し、薬歴作成業務の効率化、患者コミュニケーションの充実化、経営数字の見える化

JMDC、子会社のcotreeを吸収合併へ

株式会社JMDC(4483)は、完全子会社である株式会社cotree(東京都港区)を吸収合併することを決定した。JMDCを存続会社とする吸収合併方式で、cotreeは解散する。JMDCは、ヘルスビッグデータ事業を行っている。cotreeは、臨床心理士・公認心理士を含む220名以上の経験豊富なカウンセラーが登録する国内最大級のオンラインカウンセリングプラットフォームとして、これまでに11万件以上のカ

JMDC、子会社ハビタスケアを吸収合併

株式会社JMDC(4483)は、2024年2月21日の取締役会において、2024年4月1日を効力発生日として、完全子会社である株式会社ハビタスケア(東京都港区)を吸収合併することについて決議した。JMDCは、ヘルスビッグデータ事業を行う。ハビタスケアは、生活習慣病改善のソリューション/サービス開発・提供を行う。【吸収合併の目的】JMDCは、2020年よりハビタスケアを子会社化している。ハビタスケア

オムロン、医療データを扱うJMDCにTOB

オムロン株式会社(6645)は、株式会社JMDC(4483)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。買付け等の価格は、普通株式1株につき5,700円。買付予定数は15,000,000株、買付予定数の下限は12,036,700株で、買付代金は最大で855億円を見込む。オムロンは、制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品などを提供する電気機器メーカー。JMDCは、医療統計デー

EMシステムズ、JMDCからユニケソフトウェアリサーチ及び管理目的会社の全株式取得へ

株式会社EMシステムズ(4820)は、業務提携先である株式会社JMDC(4483)から株式会社ユニケソフトウェアリサーチ(東京都港区)およびその管理目的会社(以下ユニケ)の全株式を取得することを決定した。取得価格は、1,343百万円。EMシステムズは、医療、介護/福祉業界向けのシステム開発・販売・保守を行っている。JMDCは、医療統計データサービスの提供を行っている。2020年9月より、EMシステ

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)とは?TOB(Take-OverBid)は株式公開買付けのことで、買付け価格や期間などを公表して株主から株式を売却するよう呼びかけ、買付ける手法を指します。一般的に買付け価格や市場価格より高く設定され、株主は市場価格よりも高く株式を売却できる可能性があります。他の企業を買収、組織再編する場合や、MBO(経営陣による買収)で非上場化する場合などに用いられます。TOBを仕掛ける

ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&A実務
ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&Aの重要なプロセスの一つが、M&Aの対象候補となる企業の選定と絞り込みです。このプロセスにおいて、大切な役割を果たすのが今回紹介するロングリストです。本記事ではロングリストの概要や重要なポイントを解説します。ロングリストとは?ロングリストとは、M&Aの初期段階においてターゲット候補となる企業を一定の条件で絞り込みを行い、作成された候補企業リストです。M&Aの提案候補をなるべく広く検討するため、

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から

個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

M&A全般
個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

法人だけでなく個人による買収の動きが活発化しています。本記事では個人、法人が会社を買うメリット、注意点についてご紹介します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる(無料)この記事のポイント個人M&

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年12月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード