事業承継セミナー

ビジネスブレイン太田昭和、子会社2社を吸収合併へ

更新日:

株式会社ビジネスブレイン太田昭和 (9658) は、2024年1月31日 開催の取締役会において、2024年4月1日を効力発生日として、完全子会社である株式会社BBSアウトソーシングサービス(東京都港区、以下「BOS」)及び日本ペイメント・テクノロジー株式会社(東京都港区、以下「PTJ」)を吸収合併することを決議した。

ビジネスブレイン太田昭和 は、経営及びシステムコンサルティング、ビジネスシステム開発などを行う。

BOSは、人事管理に関するコンサルティング、システム構築、及び給与計算等のアウトソーシングサービスを行う。

PTJは、決済サービスに関するBPO業務、及びペイメント分野でのコンサルティング等を行う。

・本合併の目的
当社は中期経営計画BBS2023の事業戦略においてBPO事業の更なる強化を目指しています。 今般、BPO事業におけるシナジー効果の最大限の発揮を目指し、また、組織、事業の合理化による経営資源の効率化を進めることを目的として、BOS及びPTJを吸収合併することといたしました。

・本合併の方式
ビジネスブレイン太田昭和を吸収合併存続会社、BOS及びPTJを吸収合併消滅会社とする吸収合併方式。
なお、PTJは2024年3月末日において債務超過となるおそれがあるが、本合併に先立ち、ビジネスブレイン太田昭和がPTJに対して有する7,000万円の債権を放棄し、債務超過の状態を解消した後に本合併を行う予定。

・今後の予定
合併効力発生日  2024年4月1日

自社パッケージソフト開発業界のM&A・事業承継の動向はこちら

自社パッケージソフト開発業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、自社パッケージソフト開発業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ビジネスブレイン太田昭和に関連するM&Aニュース

ビジネスブレイン太田昭和、トゥインクルを買収

株式会社ビジネスブレイン太田昭和(9658)は、2023年12月22日開催の取締役会において、株式会社トゥインクル(東京都多摩市)の全株式を取得し、完全子会社化することを決議した。ビジネスブレイン太田昭和グループは、経営会計を基軸にした「総合バックオフィスサポーター」をめざし、コンサルティング、システム構築や運用、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)の3事業を中心とした「BBSサイクル」

ビジネスブレイン太田昭和(9658)、シグマクシス(6088)と合弁解消によりサイバーセキュリティ対策サービス提供事業を完全子会社化

ビジネスブレイン太田昭和(9658)は、シグマクシス(6088)との合弁を解消し、同社との合弁会社であるグローバルセキュリティエキスパート株式会社(東京都港区、GSX)についてシグマクシスの保有全株式を取得し、完全子会社化することを決定した。ビジネスブレイン太田昭和の持株比率は51.0%から100.0%に高まる。GSXは、脆弱性診断やセキュリティコンサルティングを中心としたサイバーセキュリティ対策

ビジネスブレイン太田昭和(9658)、アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズと資本業務提携および第三者割当増資引受け

ビジネスブレイン太田昭和(9658)は、アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズ株式会社(東京都千代田区)との間で資本業務提携を行うことを決定した。ビジネスブレイン太田昭和は、第三者割当により、アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズの保有する自己株式50株(発行済株式総数比12.5%)を取得する予定。取得価額の総額は10,500千円。アドバンスト・ビジネス・ダイレクションズは、事業再生支援業務、

プロネクサス(7893)、ビジネスブレイン太田昭和(9658)と資本業務提携

株式会社プロネクサス(7893)は、株式会社ビジネスブレイン太田昭和(9658)(BBS)との業務提携の強化を目的に、BBSからの第三者割当によりBBS保有の自己株式を取得することを決定した。プロネクサスは、BBSからの第三者割当により、同社の保有する自己株式250,000株(普通株式、発行済株式総数に対して3.13%)を、総額約258,500千円で取得する予定。プロネクサスは、開示実務支援会社。

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消滅会社のすべての権利義務を包括的に承継させる合併手法の1つです。より効率的な経営を目指し、シナジー効果を創出することを目的に行われます。具体的には資産・負債や、取引先や従業員などが、消滅会社から存続会社へ包括的に承継されます。「包括的に承継される」とは、相続のように個々の承継手続きをとることなく、一

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。新設合併とは?新設合併とは、複数の組織や企業が合併し、新たな組織や企業を設立する合併手法です。一般的には、グループ内の企業を統合させることによるコスト削減や生産性の向上、事業規模の拡大などを目的に行われます。合併する複数の会社の法人格は消滅し

合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A(MergersandAcquisitions)は企業の合併・買収のことであり、「Mergers」が今回ご紹介する合併を指します。本記事では合併の概要や買収との違い、メリット・デメリット、必要な手続きなどについてご紹介します。合併とは合併とは、複数の組織や会社が法的に1つになることを指します。他のM&A手法と同様に、企業の成長力を高める目的で行われます。実務的には完全子会社化した後、一定の時

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年1月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード