会社売却先シミュレーション

日本精工、子会社でコンピューターシステム等設計・開発のNSKネットアンドシステムを吸収合併

更新日:

日本精工株式会社(6471)は、2024年4月1日を効力発生日(予定)として、完全子会社であるNSKネットアンドシステム株式会社(東京都品川区)を吸収合併することを決定した。日本精工を吸収合併存続会社、NNSを吸収合併消滅会社とする吸収合併。

日本精工は、産業機械軸受、自動車関連製品、精密機器関連製品等の製造販売を行う。

NSKネットアンドシステムは、コンピューターシステム等の設計・開発を行う。

・吸収合併の目的
日本精工は、2022年度から2026年度までの5ヵ年を期間とする「中期経営計画2026」における重要課題の一つに「経営資源の強化」を掲げ、2022年4月にはデジタル変革本部を設立し、デジタルの力による事業変革を推進している。

今般、日本精工は、グループ内のIT部門における経営資源の集約及び業務の効率化を図り、デジタル活用によるビジネスの変革を加速化させるため、グループにおけるコンピューターシステム等の設計・開発を行っているNSKネットアンドシステムを吸収合併する。

・今後の予定
合併予定日(効力発生日) 2024年4月1日

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

日本精工に関連するM&Aニュース

日本精工、ドイツ子会社で軸受製造のノイベック社を売却

日本精工株式会社(6471、以下「NSK」)は、NSKの欧州生産子会社であるNeuwegFertigungGmbH(ドイツ、以下「ノイベック社」)を売却することを決定した。売却は2024年度上半期中での完了を目指す。NSKは、産業機械事業(一般産業向けの軸受など)、自動車事業(自動車及び自動車部品メーカー向けの軸受など)等を行っている。ノイベック社は、軸受の製造を行っている。目的ノイベック社は、1

日本精工、子会社で給与計算・福利厚生業務のNSK人事サービスを吸収合併

日本精工株式会社(6471)は、2024年4月1日を効力発生日(予定)として、完全子会社であるNSK人事サービス株式会社(東京都品川区)を吸収合併することを決定した。日本精工を吸収合併存続会社、人事サービスを吸収合併消滅会社とする吸収合併。日本精工は、産業機械軸受、自動車関連製品、精密機器関連製品等の製造販売を行う。NSK人事サービスは、給与計算・福利厚生業務を行う。・吸収合併の目的日本精工は、2

日本精工、グループ内再編によりステアリング事業を子会社ADTechに承継へ

日本精工株式会社(6471)は、ステアリング&アクチュエータ本部の事業について、グループ内組織再編の実施を決定した。その一環として、ステアリング事業を完全子会社である株式会社ADTech(東京都品川区)へ承継する。日本精工を吸収分割会社、ADTechを吸収分割承継会社とする吸収分割方式。ADTechは、本分割に際して普通株式2,000株を発行し、その全てを日本精工に割当交付する。日本精工は、大手ベ

日本精工、中国にてグループ内再編

日本精工株式会社(6471)は、中国の地域統括会社である恩斯克投資有限公司(中国江蘇省)が、新設分割により子会社(以下「新設会社」)を設立し、その新設会社へステアリング事業を承継することを決定した。日本精工は、大手ベアリングメーカー。恩斯克投資有限公司は、中国関係会社の統括、軸受等の販売を行っている。新設会社は、中国ステアリング事業会社の統括、電動パワーステアリング等の販売を行う予定。本件により日

日本精工、軸受リコンディショニング事業を買収

日本精工株式会社(6471、NSK)のグループ企業である米国法人NSKコーポレーション社は、AllianceBearingRepairandreclaim,LLC(アメリカ・オハイオ州、アライアンス社)の軸受リコンディショニング事業を買収した。本件に伴い、顧客使用済み軸受を、損傷度合いにより手直しし再使用するサービスを開始した。日本精工は、創業以来、軸受(ベアリング)事業行い、産業機械事業および自

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、は全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年2月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
2526272829

月別M&Aニュース

注目ニュースワード