事業承継セミナー

小倉クラッチ、子会社の東洋クラッチの吸収合併および中国子会社間の吸収合併を発表

更新日:

小倉クラッチ株式会社 (6408)は、2024年3月13 日開催の取締役会において、連結子会社である東洋クラッチ株式会社(東京都港区)を同社に、連結子会社である小倉離合機(無錫)有限公司(中国 江蘇省)を同じく連結子会社である小倉離合機(長興)有限公司(中国 浙江省)に吸収合併することを決議した。

小倉クラッチは、輸送機器用及び一般産業用製品の製造販売を行う。
東洋クラッチは、輸送機器用及び一般産業用製品の販売を行う。

小倉離合機(長興)有限公司は、輸送機器用及び一般産業用製品の製造販売を行う。
小倉離合機(無錫)有限公司は、一般産業用製品の製造販売を行う。

本合併の目的

グループ全体で保有する経営資源の効率化、組織及び事業の合理化を図ることを目的として本合併を実施する。

日程

完全子会社の吸収合併

当社取締役会決議日 2024年3月13日
合併契約締結日     2024年3月13日
合併期日(効力発生日) 2024年7月1日(予定)

(注)本合併は、小倉クラッチ株式会社 においては会社法第 796 条第2項の規定に基づく簡易合併であり、東洋クラッチ株式会社においては会社法第 784 条第1項の規定に基づく略式合併であるため、それぞれ合併契約承認に関する株主総会は開催しない。

完全子会社間の合併

当社取締役会決議日 2024年3月13日
合併契約締結日 2024年5月(予定)
合併期日(効力発生日) 2024年10月(予定)

合併の方式

完全子会社の吸収合併

小倉クラッチ株式会社 を存続会社とする吸収合併方式とし、東洋クラッチ株式会社は解散する。

完全子会社間の合併

小倉離合機(長興)有限公司を存続会社とする吸収合併方式とし、小倉離合機(無錫)有限公司は解散する。

輸送用機械・部品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

輸送用機械・部品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、輸送用機械・部品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

小倉クラッチに関連するM&Aニュース

小倉クラッチ、ブラジル子会社のオグラクラッチ・ド・ブラジル・リミターダの全株式を譲渡へ

小倉クラッチ株式会社(6408)は、連結子会社であるオグラクラッチ・ド・ブラジル・リミターダ(ブラジルサンパウロ)の全株式を譲渡することを決定した。譲渡相手先は非公表。小倉クラッチは、クラッチ/ブレーキの総合メーカー。オグラクラッチ・ド・ブラジル・リミターダは、輸送機器用製品の販売を行っていた。同社は、2017年11月に販売を終了し、清算手続きを進めていた。・今後の予定契約締結日2023年11月下

小倉クラッチ(6408)、中国のOA器機用クラッチメーカー・砂永精工電子(東莞)有限公司の全株式取得、子会社化

小倉クラッチ(6408)は、砂永精工電子(東莞)有限公司(中国広東省)の全持分を取得し、子会社化することを決定した。砂永精工電子(東莞)有限公司は、中国広東省においてOA器機用クラッチの製造・販売を行っている。株式会社砂永樹脂製作所の100%子会社で、香港の貿易会社である砂永香港有限公司が全株式を保有している。本件M&Aにより、小倉クラッチは、グループのOA機器用クラッチの生産の拡大、並びに生産コ

小倉クラッチ(6408)、電磁部品・機械加工部品メーカー三泉の全事業を承継

小倉クラッチ(6408)は、新設子会社において株式会社三泉(群馬県伊勢崎市)の全事業を会社分割のうえ、承継することを決定した。三泉は、電磁コイル、電磁クラッチ部品及び各種機械加工部品等の製造・販売を行っている。本件M&Aにより、小倉クラッチグループは、事業規模の拡大を図るとともに、三泉の保有する機械設備を活用することで新規事業の開拓及び付加価値の向上、また同社海外拠点との連携による価格競争力及び新

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消滅会社のすべての権利義務を包括的に承継させる合併手法の1つです。より効率的な経営を目指し、シナジー効果を創出することを目的に行われます。具体的には資産・負債や、取引先や従業員などが、消滅会社から存続会社へ包括的に承継されます。「包括的に承継される」とは、相続のように個々の承継手続きをとることなく、一

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。新設合併とは?新設合併とは、複数の組織や企業が合併し、新たな組織や企業を設立する合併手法です。一般的には、グループ内の企業を統合させることによるコスト削減や生産性の向上、事業規模の拡大などを目的に行われます。合併する複数の会社の法人格は消滅し

合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A(MergersandAcquisitions)は企業の合併・買収のことであり、「Mergers」が今回ご紹介する合併を指します。本記事では合併の概要や買収との違い、メリット・デメリット、必要な手続きなどについてご紹介します。合併とは合併とは、複数の組織や会社が法的に1つになることを指します。他のM&A手法と同様に、企業の成長力を高める目的で行われます。実務的には完全子会社化した後、一定の時

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年3月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード