株価算定シミュレーション

ブイ・テクノロジー子会社のアイテック、クリマ・ソフトを買収

更新日:

株式会社ブイ・テクノロジー (7717 ) は、100%出資子会社である株式会社アイテック(東京都港区)による、株式会社クリマ・ソフト(東京都台東区)の発行済全株式の譲受けと、クリマ・ソフト社の子会社化を決議した。

アイテックは、「エンベデッドシステムソリューション」「オープンシステムソリューション」「インフラソリューション」「カスタマーサポートソリューション」の4つのセグメントで事業を展開する。

クリマ・ソフトは、医療(電子カルテ)・流通(POSシステム)向けソフトウェア開発に関する技術者派遣、保守運用等を行う。

株式取得の目的・背景

ブイ・テクノロジーは、持続的なグループの成長を実現するべく、農業や IT 等の、電子デバイス製造分野と異なる事業領域での新事業の立上げに挑戦している。 IT 分野でサービスを展開しているアイテック社の事業基盤を強化し、同社の成長を後押しするべく、大手メーカーが提供する医療・流通向けパッケージソフトの開発技術者派遣やソフトウェア導入支援等で数多くの実績を持つ、クリマ・ソフト社をアイテック社の子会社に迎えることを、この度決議した。

日程

取締役会決議日    2024 年3月28日
株式譲渡契約締結日 2024 年3月31日(予定)
株式取得日 2024 年4月3日(予定)

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

ブイ・テクノロジー子会社のナノシステムソリューションズ、エイチエスティ・ビジョンを買収

株式会社ブイ・テクノロジー(7717)は、100%出資子会社である株式会社ナノシステムソリューションズ(沖縄県うるま市、以下「NSS社」)によるエイチエスティ・ビジョン株式会社(東京都中央区、以下「HST社」)の全発行済株式の譲受けを決定した。NSS社は、半導体製造装置、検査装置の開発・設計、光学関連機器の開発・設計、画像取込及び画像解析機器の開発・設計等を行っている。HST社は、画像処理ソフトウ

ブイ・テクノロジー、ジャパンクリエイトを子会社化へ

株式会社ブイ・テクノロジー(7717)は、ジャパンクリエイト株式会社(埼玉県所沢市)の全株式を取得し、完全子会社化することを決定した。ブイ・テクノロジーは、半導体、FPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置の開発、設計、製作、販売およびサービスを行っている。ジャパンクリエイトは、ウェットプロセス用の半導体製造装置等を、研究用の小型機から量産用の自動装置まで手掛けている。半導体材料およびデバイス製

ブイ・テクノロジー、アイテックの全株式取得、完全子会社化へ

株式会社ブイ・テクノロジー(7717)は、株式会社アイテック(東京都港)の全株式を取得し、完全子会社化することを決定した。ブイ・テクノロジーは、FPD(フラットパネルディスプレイ)製品、半導体製品の製造に用いられる各種装置の開発、設計、製作、販売およびサービスなど事業を展開している。アイテックは、国内の金融・製造・流通などの幅広い業種に対応するエンベデッドシステムソリューション、オープンシステムソ

ブイ・テクノロジー、微細加工プロセス用評価・製造装置の開発事業を展開するリソテックジャパンの全株式取得、完全子会社化へ

株式会社ブイ・テクノロジー(7717)は、リソテックジャパン株式会社(埼玉県川口市)の全株式を取得し、完全子会社化することを決定した。ブイ・テクノロジーは、FPD(フラットパネルディスプレイ)製品、半導体製品の製造に用いられる各種装置の開発、設計、製作、販売およびサービス等を行っている。リソテックジャパンは、微細加工プロセス用評価・製造装置の開発、製造、販売、輸出入、保守サービスを行っている。本件

ブイ・テクノロジー(7717)、日本精工(6471)よりNSKテクノロジーの全株式を取得

株式会社ブイ・テクノロジー(7717)は、NSKテクノロジー株式会社(東京都品川区)の全株式を日本精工株式会社(6471)より取得し、完全子会社化することを決定した。取得価額は2,000百万円。NSKテクノロジーは、日本精工のフラット・パネル・ディスプレイ(FPD)製造用露光装置事業が分社され、設立された会社。ブイ・テクノロジーは、FPD向けの製造装置メーカーとして、検査、修正、測定装置に加えて、

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)とは?TOB(Take-OverBid)は株式公開買付けのことで、買付け価格や期間などを公表して株主から株式を売却するよう呼びかけ、買付ける手法を指します。一般的に買付け価格や市場価格より高く設定され、株主は市場価格よりも高く株式を売却できる可能性があります。他の企業を買収、組織再編する場合や、MBO(経営陣による買収)で非上場化する場合などに用いられます。TOBを仕掛ける

ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&A実務
ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&Aの重要なプロセスの一つが、M&Aの対象候補となる企業の選定と絞り込みです。このプロセスにおいて、大切な役割を果たすのが今回紹介するロングリストです。本記事ではロングリストの概要や重要なポイントを解説します。ロングリストとは?ロングリストとは、M&Aの初期段階においてターゲット候補となる企業を一定の条件で絞り込みを行い、作成された候補企業リストです。M&Aの提案候補をなるべく広く検討するため、

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から

個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

M&A全般
個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

法人だけでなく個人による買収の動きが活発化しています。本記事では個人、法人が会社を買うメリット、注意点についてご紹介します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる(無料)この記事のポイント個人M&

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年3月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31

月別M&Aニュース

注目ニュースワード