M&Aニュース

成長戦略セミナー

ジェイテクト、欧州構造改革の一環として油圧ポンプ製造拠点をACI Groupeに売却

更新日:

株式会社ジェイテクト(6473)は、欧州構造改革の一環として、フランス国内におけるポンプ製造事業をACI Groupe(フランス リヨン市)に売却した。

ジェイテクトは、ステアリングシステム、軸受、駆動部品、工作機械、電子制御機器などの製造・販売事業を行う。
ACI Groupeは、航空、鉄道、新エネルギーソリューションといった産業分野のサブアセンブリ製造とサービス、メンテナンスを提供する。

背景・目的

ジェイテクトは欧州事業の赤字脱却に向け、拠点の統廃合や事業の選択と集中といった構造改革を継続しておこなっている。今回の事業売却は、ジェイテクトグループの欧州事業における事業ポートフォリオの適正化とACIの事業ニーズが合致したため合意に至った。

対象製品  JTEKT EUROPE S.A.S Blois工場 および Chenevieres事業場
主要製品  自動車部品用オイルポンプ、産業機械用オイルポンプ
従業員数  210名

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ジェイテクトに関連するM&Aニュース

ジェイテクト、販売子会社のジェイテクトセールスと明和商工を合併へ

株式会社ジェイテクト(6473)の国内グループ会社であるジェイテクトセールス株式会社(大阪府大阪市)および明和商工株式会社(東京都中央区)の両社は、2024年10月1日付(予定)で合併することとなった。ジェイテクトは、ステアリングシステム、軸受、駆動部品、工作機械、電子制御機器などの製造・販売を行っている。ジェイテクトセールスは、軸受・機械機器および付属物品の販売、中古機械・部品の買取・販売等を行

ジェイテクト、軸受製造子会社のジェイテクトメタルワークスとタイホーを合併へ

株式会社ジェイテクト(6473)の国内グループ会社である株式会社ジェイテクトメタルワークス(徳島県小松島市)と株式会社タイホー(香川県東かがわ市)の両社は、2024年10月1日付(予定)で合併することとなった。ジェイテクトは、ステアリングシステム、軸受、駆動部品、工作機械、電子制御機器などの製造・販売を行っている。ジェイテクトメタルワークスは、各種ベアリング、その関連製品及びそれらの部品の製造・加

ジェイテクト、販売子会社を合併へ

株式会社ジェイテクト(6473)は、国内グループ会社であるジェイテクトセールス株式会社(大阪府大阪市)およびコーヨー光和株式会社(大阪府大阪市)の両社が、2023年7月1日付(予定)で合併すると発表した。ジェイテクトセールスが存続会社となる。ジェイテクトは、ステアリングシステム、軸受、駆動部品、工作機械、電子制御機器などの製造・販売を行っている。ジェイテクトセールスは、各種ベアリング、オイルシール

ジェイテクト(6473)、トヨタ自動車(7203)の子会社で自動車部品メーカーの豊精密工業の全株式取得、子会社化

ジェイテクト(6473)は、トヨタ自動車(7203)の100%子会社、豊精密工業(愛知県瀬戸市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は、10,000百万円。ジェイテクトは、自動車の駆動部品である電子制御カップリングやトルセンLSDといったトルクコントロールデバイスを開発・生産している。豊精密工業は、トヨタ自動車(7203)が100%出資する自動車部品メーカー。自動車の駆動部品であ

この記事に関連するタグ

「事業譲渡・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。事業承継を断念する前に、会社を売却し事業を存続させる方法について話を聞いてみませんか?数々の事業承継をご支援してきたコンサルタントが、M&Aによる取引価額、売却先候補についてご案内致します。ご相談は

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠

事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&Aで多く用いられるスキームとして挙がるのが株式譲渡と事業譲渡です。本記事ではどのような場合に事業譲渡がふさわしいのか、株式譲渡との違いやメリット・デメリット、手続きや税金などをわかりやすくご紹介します。日本M&Aセンターでは、事業譲渡をはじめ、様々な手法のM&A・経営戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちら事業譲渡とは事業譲渡とは

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

「事業譲渡・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード