株価算定シミュレーション

テクノホライゾン子会社がタイのApollo Seiko South Asiaを買収

更新日:

テクノホライゾン株式会社(6629)の連結子会社であるアポロ精工株式会社(静岡県御殿場市)、及び非連結子会社であるPacific Tech(Thailand)Pte.,Ltd(タイ、以下「Pacific Tech (Thailand)」)は、2024年5月1日付でApollo Seiko South Asia Co., Ltd.(タイ、以下「Apollo Seiko South Asia」)の全株式を取得することを決議した。

テクノホライゾンは、「映像&IT」及び「ロボティクス」を掛け合わせて、「教育」、「安全・生活」、「医療」、「FA(Factory Automation)」の4つの重点市場に対して製品・サービスを提供している。

アポロ精工は、自動はんだ装置及び関連機器の製造・販売、レーザー関連製品の製造・販売、各種製造装置及び検査装置の設計、製造及び販売、画像処理関連のハードウェア・ソフトウェア及びアルゴリズムの開発を行う。

Pacific Tech (Thailand)は、サイバーセキュリティ機器・ソフトウェアの販売、インストール、メンテナンス、サポート事業を展開している。

Apollo Seiko South Asiaは、タイを拠点としてアポロ精工の製品である自動はんだ装置及び関連機器の販売、レーザー関連製品の販売を行う。

株式取得の目的

アポロ精工とApollo Seiko South Asiaの関係を強化し、製販一体の体制を確立することでタイ事業の拡大を目指す。

株式取得前後の所有株式数及び所有割合

取得前の所有株式数及び所有割合:0株(0%)
取得後の所有株式数及び所有割合:437,000株(100%)
 ※所有割合:アポロ精工株式会社49%・Pacific Tech(Thailnad) Co.,Ltd.51%

日程

株式取得予定日:2024年5月上旬

電子部品・電気機械器具製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電子部品・機械器具製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電子部品・機械器具製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

テクノホライゾン、IT関連技術者派遣のアイネッツコムを買収

テクノホライゾン株式会社(6629)は、株式会社アイネッツコム(高知県高知市)の全株式を取得したことを発表した。テクノホライゾンは、「映像&IT」及び「ロボティクス」を掛け合わせて、「教育」「安全・生活」「医療」「FA(FactoryAutomation)」の4つの重点市場に対して製品・サービスを提供している。アイネッツコムは、四国エリアを中心にIT技術者派遣及び請負事業を行っている。目的テクノホ

テクノホライゾン、子会社のアポロ精工から装置事業の一部及び検査事業を譲受け

テクノホライゾン株式会社(6629)は、連結子会社であるアポロ精工株式会社(静岡県御殿場市)の装置事業の一部及び検査事業を事業譲受することを決定した。テクノホライゾングループは、映像&IT事業とロボティクス事業を有し、両事業を掛け合わせて、教育、安全・生活、医療、FA(FactoryAutomation)の4つの重点市場に製品・サービスを提供している。アポロ精工は、自動はんだ装置及び関連機器の製造

ブイキューブ、プロフェッショナルワーク事業をテクノホライゾンに譲渡へ

株式会社ブイキューブ(3681)は2024年5月10日、取締役会決議に代わる書面決議において、エンタープライズDX事業の一部である緊急対策とフィールドワークの専門領域に特化したDX支援を行うプロフェッショナルワーク事業(以下「対象事業」)を、テクノホライゾン株式会社(6629、以下「テクノホライゾン社」)に譲渡することについて基本的に合意し、今後具体的な協議を進めていくため基本合意書を締結した。ブ

テクノホライゾン傘下のアポロ精工、中島銅工の全株式を取得

テクノホライゾン株式会社(6629)の連結子会社であるアポロ精工株式会社(静岡県御殿場市)は、中島銅工株式会社(埼玉県ふじみ野市)の全株式を、9月6日付で取得したことを発表した。テクノホライゾンは、映像&IT事業と、ロボティクス事業を主軸に事業展開している。アポロ精工は、自動はんだ装置および関連機器の製造・販売、レーザー関連製品の製造・販売等を行っている。中島銅工は、液化ガス式コードレス熱工具およ

テクノホライゾン、ウェルダンシステムの全株式取得へ

テクノホライゾン株式会社(6629)は、ウェルダンシステム株式会社(東京都中野区)の全株式取得を決定した。テクノホライゾンは、映像&IT事業と、ロボティクス事業を主軸に事業展開している。ウェルダンシステムは、学校向けパッケージソフトを開発・販売を行っている。本件M&Aによりテクノホライゾンは、校務に多忙な教師の働き方改革を支援し、教育の質を高める好循環を生み出すことにつなげていく。

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)とは?TOB(Take-OverBid)は株式公開買付けのことで、買付け価格や期間などを公表して株主から株式を売却するよう呼びかけ、買付ける手法を指します。一般的に買付け価格や市場価格より高く設定され、株主は市場価格よりも高く株式を売却できる可能性があります。他の企業を買収、組織再編する場合や、MBO(経営陣による買収)で非上場化する場合などに用いられます。TOBを仕掛ける

ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&A実務
ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&Aの重要なプロセスの一つが、M&Aの対象候補となる企業の選定と絞り込みです。このプロセスにおいて、大切な役割を果たすのが今回紹介するロングリストです。本記事ではロングリストの概要や重要なポイントを解説します。ロングリストとは?ロングリストとは、M&Aの初期段階においてターゲット候補となる企業を一定の条件で絞り込みを行い、作成された候補企業リストです。M&Aの提案候補をなるべく広く検討するため、

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から

個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

M&A全般
個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

法人だけでなく個人による買収の動きが活発化しています。本記事では個人、法人が会社を買うメリット、注意点についてご紹介します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる(無料)この記事のポイント個人M&

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年5月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード