株価算定シミュレーション

レスター、子会社の共信コミュニケーションズ四国から映像・音響関連事業を承継

更新日:

株式会社レスター(3156)は、2024年5月13日開催の取締役会で、同社の連結子会社である共信コミュニケーションズ四国株式会社(香川県丸亀市、以下「KYCOM四国」)の映像・音響に関する事業を会社分割によりレスターに承継させることを決議した。
レスターを吸収分割承継会社、KYCOM四国を吸収分割会社とする吸収分割方式。

レスターは、半導体・電子部品の販売および技術サポート、LSI設計開発、信頼性試験受託サービス、映像・音響・通信・計測のソリューション、設計・施工、保守エンジニアリング等を行う。

KYCOM四国は、映像、音響、情報通信機器並びにこれらに関連する付属品の販売及び取付工事を行う。レスターの完全子会社。

本吸収分割の目的

KYCOM四国が営む映像・音響に関する事業を、レスターのシステムビジネスユニットに加えることで、グループ経営資源の有効活用および一体運営を図ることにより、一層のシナジーを創出し、事業の発展・拡大を目指す。

分割する部門の事業内容

映像・音響に関する事業

本吸収分割の日程

取締役会決議日:2024年5月13日
契約締結日  :2024年5月13日
効力発生日  :2024年7月1日(予定)

電気・機械専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電気・機械専門卸業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電気・機械専門卸業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

レスター、子会社のバイテックグリーンエナジーを吸収合併へ

株式会社レスター(3156)は、完全子会社のバイテックグリーンエナジー株式会社(東京都港区)を吸収合併することを決定した。レスターを存続会社とする吸収合併方式で、バイテックグリーンエナジーは解散する。レスターは、半導体・電子部品の販売及び技術サポート、LSI設計開発、信頼性試験受託サービス、映像・音響・通信・計測のソリューション、設計・施工、保守エンジニアリング等を行っている。バイテックグリーンエ

レスターによるPCIホールディングスのTOBが成立

株式会社レスター(3156)による、PCIホールディングス株式会社(3918)の公開買付け(TOB)が2024年9月20日をもって終了した。応募株券等の総数(4,736,505株)が買付予定数の下限(4,480,000株)に達し、かつ、買付予定数の上限(4,480,000株)を超えたため成立している。PCIホールディングスは、2024年9月27日(本公開買付けの決済の開始日)付で、レスターの連結子

レスター、PCIホールディングスに対しTOBを実施へ

株式会社レスター(3156)は、PCIホールディングス株式会社(3918)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。PCIホールディングスは、TOBに対して賛同を表明している。レスターは、半導体や電子部品、電子機器などを卸売するエレクトロニクス総合商社。PCIホールディングス、ソフトウェア開発会社。自動車の組み込みシステムに強みを持っている。本公開買付けの目的PCIホールディン

レスターHD、都築電気傘下の4社を完全子会社化へ

株式会社レスターホールディングス(3156)は、都築電気株式会社(8157)の子会社で半導体を扱う4社(以下、対象会社)の株式を取得し、完全子会社化することを決定。都築電気との間で株式譲渡契約を締結した。【都築電気傘下の対象会社】・都築エンベデッドソリューションズ株式会社(東京都港区)・都築電産貿易(上海)有限公司(中国上海市)・都築電産香港有限公司(香港)・TSUZUKIDENSANSINGAP

レスターホールディングス、AITジャパンの第三者割当増資を引受け、子会社化へ

株式会社レスターホールディングス(3156)は、AITジャパン株式会社(東京都品川区、以下AITJ)の第三者割当増資を引き受け、連結子会社化すること(第三者割当増資後の持株比率:51.02%)を決定した。レスターホールディングスは、デバイス、電子機器、エネルギー事業等を行うグループの持株会社。AITJは、アジア最大級の半導体商社WPGHoldingsLimited(台湾台北、以下WPG)の子会社。

この記事に関連するタグ

「会社分割・吸収分割・事業承継」に関連するコラム

会社分割とは?新設分割、吸収分割の特徴、メリットや注意点を解説

M&A実務
会社分割とは?新設分割、吸収分割の特徴、メリットや注意点を解説

会社分割とは、企業が事業の全てもしくは一部を切り離して別の会社に承継させるM&A手法の1つです。主に「新設分割」と「吸収分割」の2種類があります。本記事では会社分割の概要、種類、メリット・注意点についてご紹介します。まずはM&Aのプロに相談してみませんか?日本M&AセンターはM&Aに精通した専門家チームで戦略策定からスキームの選定、M&Aの成約に至るまでをサポートいたします。会社分割のほか様々なM

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる

会社をたたむには費用がかかる?必要な手続き・流れを解説

経営・ビジネス
会社をたたむには費用がかかる?必要な手続き・流れを解説

「会社をたたむ」という決断は、経営者にとって非常に重い選択です。事業の終焉は新たなスタートを意味することもありますが、そのプロセスには多くの課題が伴います。本記事では「会社をたたむ」決断した場合に、どのような手続きや費用が発生するのか、そして廃業を回避して会社を存続させる選択肢についてご紹介します。会社をたたむ決断をする前に、まずは相談してみませんか?日本M&Aセンターは30年以上にわたり、廃業の

休眠会社とは?休眠するとき、復活するときの手続きやメリット・注意点をわかりやすく解説

経営・ビジネス
休眠会社とは?休眠するとき、復活するときの手続きやメリット・注意点をわかりやすく解説

休眠会社とは、法人登記はされているものの、実際には事業活動を行っていない会社のことです。売上や取引がない状態が続き、法的には存在していますが、営業は停止しています。税務上の義務が残る場合もあり、将来的に事業を再開する可能性があります。また、再開の見込みがない場合は解散手続きが可能です。本記事では、会社を休眠会社する際、休眠から戻す際の手続き、休眠会社にするメリットや注意点を解説していきます。休眠・

事業承継型M&Aとは?事業承継とM&Aの違い・メリットや注意点をわかりやすく解説

事業承継
事業承継型M&Aとは?事業承継とM&Aの違い・メリットや注意点をわかりやすく解説

親族や従業員に後継者候補がいない「後継者問題」は、経営者にとって深刻な課題です。後継者問題を解決する事業承継の手段のひとつとして、事業承継型M&Aがあります。本記事では、事業承継型M&Aの仕組みや種類、メリット・デメリットについて解説します。事業承継に不安や悩みのある方は、ぜひ参考にしてください。この記事のポイント事業承継型M&Aは、経営権を第三者に譲渡することで企業の存続を図る手法であり、後継者

個人保証とは?メリットやデメリット、関連ガイドラインを解説

M&A全般
個人保証とは?メリットやデメリット、関連ガイドラインを解説

中小企業の経営者が金融機関から融資を受ける際、個人保証を求められることがあります。個人保証に応じると融資が受けやすくなる反面、資金難に陥った場合は、経営者の個人資産を切り崩すなどの必要が生じます。本記事では、個人保証の概要、メリットやデメリット、そして「経営者保証に関するガイドライン」について取り上げるほか、M&Aによる個人保証の解除についてもご紹介します。M&Aのプロに、まずは相談してみませんか

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年5月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード