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鶴見製作所、伊ポンプメーカーZENIT INTERNATIONAL S.P. A.を連結子会社化へ

更新日:

株式会社鶴見製作所(6351)は、 2024年5月13日開催の取締役会において、ポンプメーカーであるZENIT INTERNATIONAL S.P. A.(イタリア、以下「ZENIT社」) が 鶴見製作所に発行済みの転換社債型新株予約権付社債(以下「本社債」)について、2024年7月(予定)にZENIT社株式への新株予約権を行使することを決議した。 本社債の新株予約権行使によるZENIT社株式の追加取得により 、ZENIT社は実質基準により鶴見製作所の連結子会社となる予定である。

鶴見製作所は、水中ポンプを主力とした各種ポンプ、環境装置と関連機器の製造・仕入・販売(輸出入を含む)・賃貸等の事業を行っている。

ZENIT社は、水中ポンプを主力とした各種ポンプの製造・販売を行う。鶴見製作所が株式の36%を所有する、持分法適用関連会社。

株式取得の目的・背景

鶴見製作所は、グローバル戦略による経営基盤の強化の一環として、世界各国の多様なニーズに対応するために、2019年5月、 設備産業分野に強みを持つZENIT社とのあいだで技術・業務提携することで合意に至り、ZENIT社発行の本社債を引き受けるとともに 、 鶴見製作所の製品ラインナップの補完・強化や両社の販売ネットワークを通じた売上の拡大 、また新製品開発における両社技術の融合などに取り組んできた。

また、 鶴見製作所は 、2022年10月3日付「イタリア共和国におけるZENIT INTERNATIONAL S.P. A.の株式取得完了のお知らせ」にて開示しているとおり 、 2022年9月30日にZENIT社の株式371,250株(出資割合36%)を取得し、 持分法適用関連会社としている。

この度、本年7月(予定)をもって 、 本社債の新株予約権行使により、ZENIT社の株式249,960株を追加取得し、上記の取り組みを更に加速させ、鶴見製作所の長期的な成長基盤・収益基盤の拡大に結びつけることで、企業価値向上の実現を図っていく。

取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況

(1)異動前の所有株式数:371,250株(議決権割合:36.00%)
(2)取得株式数:249,960株
(3)取得価額:600万ユーロ(約10億円)
(4)異動後の所有株式数:621,210株(議決権割合 48.19%)

日程

(1)取締役会決議日:2024年5月13日
(2)株式取得実行日:2024年7月(予定)

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