東海カーボン、オリエンタル産業を株式交換により完全子会社化へ
東海カーボン株式会社(5301)は、連結子会社であるオリエンタル産業株式会社(山梨県甲府市)を株式交換完全子会社とする株式交換を行うと発表した。
東海カーボンは、「カーボンブラック」や「黒鉛電極」などの炭素関連製品を製造している。
オリエンタル産業は、炭素製品の加工や、人造黒鉛粉・鉛筆用芯の製造および販売を行っている。
本株式交換の目的
半導体製造工程におけるSiC製品の比率が高まることが予想される中、本件にて、これまで以上に東海カーボングループの一体感を強化させ、グループ経営の機動性のさらなる強化・拡大を狙う。
本株式交換に係る割当ての内容
本株式交換に係る割当比率
東海カーボン(株式交換完全親会社) :1
オリエンタル産業(株式交換完全子会社):27.98
本株式交換により交付する株式数
東海カーボンの普通株式:228,037 株(予定)
本株式交換の日程
(1)本株式交換契約の取締役会決議日(両社) :2024年5月30日
(2)本株式交換契約締結日(両社) :2024年5月30日
(3)本株式交換の株主総会承認決議日(オリエンタル産業):2024年6月14日
(4)本株式交換の効力発生日 :2024年7月2日