会社売却先シミュレーション

スマレジ、福岡でドーナツ店運営の「TSUBAME DONUT」を事業買収

更新日:

株式会社スマレジ(4431)​​は、福岡で5店舗を展開する人気ドーナツ屋「TSUBAME DONUT」を事業買収した。

スマレジは、iPadなどのタブレットを利用したクラウドPOSレジ『スマレジ』※を展開している。

※クラウドPOS『スマレジ』:
スマレジは、iPadやiPhoneを用いた低価格かつ高機能なPOSレジ。データはクラウド上で一元管理。時間と場所を選ばないリアルタイムな売上分析を実現している。小売やアパレル、飲食店など多くの業態に応える機能を有し、小規模店舗から大規模チェーン店舗まで利用できる。

背景・目的

これまでスマレジは、店舗の真のニーズを知り、より良いサービス開発に反映させることを目的に、屋台やバーの実店舗の経営を行ってきた。

今回はその第3弾として、福岡で5店舗を展開する「TSUBAME DONUT」を事業買収し、スマレジ社員がスタッフとして運営を担当。店舗経営においてもスマレジの経営理念である「OPEN DATA, OPEN SCIENCE!」を継承する。

「TSUBAME DONUT」は、小規模店舗ながら日々多くの顧客が来店、売り切れ商品も続出の人気店。その裏側では、日替わりでさまざまな種類のドーナツを販売しているため、製造量や在庫の管理・調整、スピーディーな決済や人員配置の検討が求められている。

スマレジの「スマレジ」を活用することで、取得したPOSデータを販売戦略や業務省力化の施策に反映。「TSUBAME DONUT」の魅力であるオリジナリティ溢れる商品ラインナップの充実、購買体験の向上に還元していく。

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

スマレジ、EC向けシステム開発のネットショップ支援室を買収

株式会社スマレジ(4431)は、株式会社ネットショップ支援室(福井県福井市)の株式を100%取得し、同社を子会社化することとした。スマレジは、ウェブサービスの企画・設計・デザイン・開発・提供、スマレジ事業、データ収集・分析事業、通信販売事業を行う。ネットショップ支援室は、システム開発、ネットショップ制作、ソフト販売を行う。株式取得の理由スマレジは、EC事業者の販路拡大を加速することでの売上拡大や、

スマレジ、リグアから「レセONEプラス事業」を譲り受け

株式会社スマレジ(4431)は、株式会社リグア(7090)が営むレセONEプラス事業を譲り受ける。スマレジは、クラウドPOSレジシステム「スマレジ」事業やWebサービスの企画運営などを手掛けている。リグアは、接骨院・ヘルスケア産業の経営コンサルティング、支援を行っている。事業譲受の理由スマレジは、2023年9月13日に中期経営計画を更新し、「VISION2031」達成に向けた新たに市場細分化戦略を

スマレジ、Anyflowと資本業務提携へ

株式会社スマレジ(4431)は、スマレジ・ベンチャーズを通じて、Anyflow株式会社(東京都千代田区)に対して出資を行い資本業務提携を開始した。スマレジは、iPadなどのタブレットを利用したクラウドPOSレジ「スマレジ」を展開している。スマレジ・ベンチャーズは、スマレジが運営する、店舗向けソリューション事業等を展開する企業を対象に投資相談や投資を行うCVC部門。Anyflowは、SaaS事業者向

スマレジ、決済サービスを提供する連結子会社ロイヤルゲートを吸収合併へ

株式会社スマレジ(4431)は、連結子会社である株式会社ロイヤルゲート(東京都港区)を吸収合併することを決定した。スマレジを存続会社、ロイヤルゲートを消滅会社とする吸収合併方式。スマレジは、タブレットPOS「スマレジ」をはじめとするウェブサービスの企画・設計・デザイン・開発・提供などを行っている。ロイヤルゲートは、マルチ決済サービスの開発、提供などを行っている。スマレジは、POSシステムと決済事業

スマレジ、マルチ決済サービス事業会社ロイヤルゲートの株式取得、子会社化へ

株式会社スマレジ(4431)は、株式会社ロイヤルゲート(東京都港区)の株式を株主大和ハウス工業株式会社(1925)より取得し、子会社化することを決定した。取得割合は、99.9%となる。スマレジは、販売データプラットフォーム運営・クラウドソリューション・投資・ITクリエイティブ・通販事業を展開している。「スマレジペイメント」の代理店業務行っている。ロイヤルゲートは、「マルチ決済プラットフォーム」であ

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)とは?TOB(Take-OverBid)は株式公開買付けのことで、買付け価格や期間などを公表して株主から株式を売却するよう呼びかけ、買付ける手法を指します。一般的に買付け価格や市場価格より高く設定され、株主は市場価格よりも高く株式を売却できる可能性があります。他の企業を買収、組織再編する場合や、MBO(経営陣による買収)で非上場化する場合などに用いられます。TOBを仕掛ける

ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&A実務
ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&Aの重要なプロセスの一つが、M&Aの対象候補となる企業の選定と絞り込みです。このプロセスにおいて、大切な役割を果たすのが今回紹介するロングリストです。本記事ではロングリストの概要や重要なポイントを解説します。ロングリストとは?ロングリストとは、M&Aの初期段階においてターゲット候補となる企業を一定の条件で絞り込みを行い、作成された候補企業リストです。M&Aの提案候補をなるべく広く検討するため、

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から

個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

M&A全般
個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

法人だけでなく個人による買収の動きが活発化しています。本記事では個人、法人が会社を買うメリット、注意点についてご紹介します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる(無料)この記事のポイント個人M&

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年6月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード