株価算定シミュレーション

大本組、SGホールディングスが実施するC&FロジHDへのTOBに応募

更新日:

株式会社大本組(1793)は、大本組が保有する株式会社C&Fロジホールディングス(9099)の普通株式の全部について、SGホールディングス株式会社(9143)が実施する公開買付け(TOB)に応募することを決議し、当該応募に伴い2025年3月期第2四半期会計期間に投資有価証券売却益として特別利益を計上する見込みとなった。

大本組は、土木・建築・浚渫・埋立・不動産開発・技術開発・土木建築コンサルタント事業を行う。

SGホールディングスは、佐川急便グループの純粋持株会社。グループ経営戦略策定・管理並びにそれらに付帯する業務を行う。

C&Fロジホールディングスは、貨物運送事業、倉庫事業等を行う傘下子会社及びグループ会社の経営管理並びにこれに関連する事業を行う。

本公開買付けへの応募の理由

大本組は、政策保有株式としてC&Fロジホールディングスの株式を保有しているが、本公開買付けの内容について検討した結果、C&Fロジホールディングスの取締役会が賛同の意を表明していること、買付予定価格等の条件が妥当であると判断できることなどから、本公開買付けに応募することを決定した。

本公開買付けに応募する所有株式数

応募前の所有株式数:111,130.795株
応募する株式数  :111,130.795株
応募後の所有株式数:0株

本公開買付けによる買付予定価格

普通株式1株につき、金5,740円(売却予定総額 637百万円)

本公開買付けの日程

公開買付開始公告日:2024年6月3日
公開買付期間   :2024年6月3日から2024年7月12日まで
決済の開始日   :2024年7月22日

物流・トラック運送業界の最新動向やM&A事例が良くわかる物流業界M&Aセミナー開催中

建築工事・ゼネコン業界のM&A・事業承継の動向はこちら

建築工事・ゼネコン業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、建築工事・ゼネコン業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

C&Fロジホールディングス・大本組に関連するM&Aニュース

SGホールディングス、C&FロジホールディングスへのTOBが成立

SGホールディングス株式会社(9143)による、株式会社C&Fロジホールディングス(9099)の公開買付け(TOB)が2024年7月12日をもって終了した。本公開買付けにおいては、応募株券等の総数(18,287,006株)が買付予定数の下限(14,372,200株)以上となったため成立している。C&Fロジホールディングスは、2024年7月22日(決済の開始日)をもってSGホールディングスの連結子会

AZ-COM丸和ホールディングス、C&FロジHDへのTOBが不成立

AZ-COM丸和ホールディングス株式会社(9090)の、株式会社C&Fロジホールディングス(9099)に対する公開買付け(TOB)は、応募株券等の数の合計(728,900株)が買付予定数の下限(10,811,204株)に満たなかったため不成立となった。2024年5月2日から2024年6月19日まで行っていた。佐川急便グループのSGホールディングスが5月末に対抗TOBを発表。1株5,740円と、AZ

AZ-COM丸和ホールディングス、C&FロジホールディングスへのTOB期間を6月19日まで延長

AZ-COM丸和ホールディングス株式会社(9090、「公開買付者」)は、株式会社C&Fロジホールディングス(9099、「対象者」)の普通株式を金融商品取引法による公開買付け(TOB)により取得することを決議し、2024年5月2日より本公開買付けを実施しているが、本公開買付けにおける買付け等の期間を届出当初の2024年6月17日から2024年6月19日まで延長した。公開買付者は、(ⅰ)対象者が202

SGホールディングス、C&FロジHDに対するTOBを開始、買付価格は1株5,740円

SGホールディングス株式会社(9143、以下「公開買付者」)は、株式会社C&Fロジホールディングス(9099、以下「対象者」)の普通株式を金融商品取引法による公開買付け(TOB)により取得することを決議した。SGホールディングスは、佐川急便グループの純粋持株会社。グループ経営戦略策定・管理並びにそれらに付帯する業務を行う。C&Fロジホールディングスは、貨物運送事業、倉庫事業等を行う傘下子会社及びグ

AZ-COM丸和ホールディングス、C&Fロジホールディングスに対しTOB提案

AZ-COM丸和ホールディングス株式会社(9090)は、2024年3月21日開催の取締役会において、株式会社C&Fロジホールディングス(9099、以下「対象者」)を公開買付者の完全子会社とすることを目的とする一連の取引の一環として、対象者の普通株式(以下「対象者株式」)を金融商品取引法に基づく公開買付け(TOB)により取得することを決定し、また、同日付で、対象者に対して、本取引に関する公開買付者の

この記事に関連するタグ

「TOB」に関連するコラム

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

日本M&Aセンターの中でも業界経験が豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説動画のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

企業買収、組織再編、MBOのニュースで株式公開買付け(TOB)を目にする機会が急増しています。本記事ではTOBの概要、メリット・デメリット、事例についてご紹介します。この記事のポイントTOBは、対象企業の経営権取得を目的に、株主から株式を大量に買い付ける手法で、買付者が価格や期間を公告する。TOBのメリットは、買付者が計画的に買付けを行いやすく、株主は市場価格より高い価格で売却できる点がある。TO

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

M&A全般
ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

ポイズンピルとは?ポイズンピルと(PoisonPill)は、企業が敵対的な買収者以外の株主に対し、あらかじめ新株を市場価格より安く取得できる新株予約権を付与する買収防衛策です。敵対的買収が仕掛けられた際には株式を大量発行して敵対的買収者の持株比率を引き下げ、結果的に支配権の獲得、買収を断念させます。正式名称は「Shareholderrightsplan」であり、日本では「ポイズンピル」または「ライ

MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

M&A全般
MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

経営状態が振るわない企業に、外部の専門家を送り込み経営の立て直しを行う方法をMBIと言います。本記事ではMBIのスキームやメリット・デメリットを紹介するとともに、似た名称であるMBOやTOB、LBOとの違いについても説明します。MBIとは?MBI(ManagementBuyIn)とは、投資家・ファンド・金融機関等が企業を買収し、経営権を握った後に経営の専門家を送り込み、企業の立て直しや、企業価値向

日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

M&A全般
日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

日本M&Aセンターの中で特に業界での経験豊富な二人のスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動き、プレスリリースを中心に解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は前回に引き続き日立製作所による日立物流の売却をテーマに解説します。(本記事ではYouTube動画の概要をご紹介します。)日立製作所と日立物流が正式発表へ西川:前回(日立製作所が日立物流を売却へ!M&Aの狙いとは)につづき日立物流パート2

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年6月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード