会社売却先シミュレーション

ミツウロコグループホールディングス、子会社カールスジュニアジャパンのバーガーレストラン事業を「びっくりドンキー」運営などのアレフに譲渡

更新日:

株式会社ミツウロコグループホールディングス(8131)は、連結子会社であるカールスジュニアジャパン株式会社(東京都中央区)のバーガーレストラン事業(Carl’s Jr.®)を、株式会社アレフ(北海道札幌市)に譲渡することを決定した。

カールスジュニアジャパンは、ハンバーガーレストラン「Carl’s Jr.®」の日本国内の店舗を運営など飲食事業を行っている。

アレフは、ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」などのレストラン事業および食品加工製造販売事業を行っている。

事業譲渡の理由

ミツウロコグループホールディングスのフーズ事業全体としては、飲料水事業の拡大により飛躍的に業績を伸ばしている。

今後、ベーカリー、ハンドメイドデリカテッセン等のオリジナルブランドを中心としたフード事業についても事業拡大を進めるため、ポートフォリオ変革を推進し、体制強化を図る必要があると判断したため。

譲渡対象事業の概要

以下の既存4店舗におけるバーガーレストラン(Carl’s Jr.®)事業全般

店舗 住所
秋葉原中央通りレストラン 東京都千代田区外神田4-4-3
ららぽーと湘南平塚レストラン 神奈川県平塚市天沼10-1
ダイバーシティ東京プラザレストラン 東京都江東区青海1
横須賀中央レストラン 神奈川県横須賀市大滝町1-14-4

日程

事業譲渡日:2024年7月1日

建材・金属材料等卸売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

建材・金属材料等卸売業業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、建材・金属材料等卸売業業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ミツウロコグループホールディングスに関連するM&Aニュース

ミツウロコグループHD、傘下のミツウロコプロビジョンズとスイートスタイルを吸収合併

株式会社ミツウロコグループホールディングス(8131)は、2023年12月19日開催の取締役会において、連結子会社である株式会社ミツウロコフーズ(以下「ミツウロコフーズ」という。)の100%子会社である株式会社ミツウロコプロビジョンズ(東京都中央区)を存続会社として、同じくミツウロコフーズの100%子会社である株式会社スイートスタイル(東京都中央区)を吸収合併することを決議した。ミツウロコプロビジ

ミツウロコグリーンエネルギー、ユアスタンドと資本業務提携へ

ミツウロコグリーンエネルギー株式会社(東京都中央区)は、ユアスタンド株式会社(神奈川県横浜市)と資本業務提携を行うにあたり、業務提携に関する基本合意書、およびミツウロコグリーンエネルギーを引受先とする第三者割当増資のための投資契約書を締結した。ミツウロコグリーンエネルギーは、ミツウロコグループホールディングス株式会社(8131)のグループ会社。風力発電・バイオマス発電等の電力事業を担っている。ユア

ミツウロコグループホールディングス、孫会社の株式取得、子会社化へ

株式会社ミツウロコグループホールディングス(8131)は、連結子会社である株式会社ミツウロコ(東京都千代田区)の完全子会社である株式会社ミツウロコスポーツ(神奈川県横浜市)の全株式を取得し、子会社化とすることを決定した。ミツウロコグループホールディングスは、LPガスを扱うエネルギー事業を主力としているほか、電力事業・フーズ事業等を行うグループの持株会社。ミツウロコは、不動産開発、不動産賃貸、商業施

ミツウロコグループホールディングス、ミツウロコテックとメックサービスを合併へ

株式会社ミツウロコグループホールディングス(8131)は、連結子会社間で吸収合併を行うことを決定した。株式会社ミツウロコテック(東京都足立区)を吸収合併存続会社、株式会社メックサービス(東京都足立区)を吸収合併消滅会社とする吸収合併方式。ミツウロコグループホールディングスは、LPガスを扱うエネルギー事業を主力としているほか、電力事業・フーズ事業等を行うグループの持株会社。ミツウロコテックは、LPガ

ミツウロコグループHD、建設業を担う孫会社ミツウロコエンジニアリングの株式取得、子会社化へ

株式会社ミツウロコグループホールディングス(8131)は、子会社である株式会社ミツウロコヴェッセル(東京都中央区)の子会社、株式会社ミツウロコエンジニアリング(東京都足立区)の全株式を取得し、子会社化とすることを決定した。また、2022年12月1日付でミツウロコエンジニアリングの商号を「株式会社ミツウロコテック」とする。ミツウロコグループホールディングスは、グループの経営戦略・経営管理を行う持株会

この記事に関連するタグ

「事業譲渡」に関連するコラム

事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違い、メリット・デメリットを解説

企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されるのが、事業売却です。本記事では、事業売却の概要、メリット・デメリットなどをご紹介します。この記事のポイント事業売却は不採算部門の整理や経営資源の集中を目的とする。売り手にとっては、売却後も経営権を残せるという点が大きなメリットに挙げられる。買い手にとっては、譲受ける事業範囲を指定できる一方、事業に必要

事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、手続きをわかりやすく解説

事業譲渡とは事業譲渡とは、企業が事業の一部または全部の事業を他社に売却する取引を指します。事業譲渡はM&Aスキームの1つであり、企業の戦略や目標に応じて検討されます。売り手の経営権はそのままに、対象事業の所有権を買い手に移転し、買い手は譲渡された事業を引き継ぎます。似た言葉として「事業売却」がありますが、一般的に事業譲渡と同義とされています。(会社法などでは、事業の一部を売買する行為を「事業譲渡」

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

M&A全般
会社売却後の役員退職金、従業員退職金はどうなる?

会社売却後に退職する場合、退職金はもともとの規定が引き継がれるのでしょうか。支払われる金額や方法、時期などに変化が生じるのでしょうか。本記事では、会社売却にともない退職者が出た場合の従業員や役員の退職金、注意すべきポイントについて解説します。@sitelink退職金とは退職金とは、従業員の退職時に雇用主である会社が支払う金銭のことで、通常の給与や賞与とは別に支給されるものです。退職金制度の導入は法

会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

M&A全般
会社売却後どうなる?会社、社長、社員への影響を解説

中小企業のオーナー経営者が会社売却を検討する際「売却した後、関係者に与える影響が一番気がかり」と考える人は少なくありません。本記事では、中小企業が会社売却をおこなう際、会社関係者、取引先などそれぞれのステークホルダーに与える影響、メリット、注意点についてご紹介します。この記事のポイント中小企業が会社売却を検討する際、売却後の関係者への影響が懸念される。売却後、会社は存続し、オーナー経営者は引き続き

PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

M&A全般
PEファンドを活用した事業承継とは?事例を交えて解説

日本M&AセンターではPEファンドとのパートナー戦略をサポートする専門チームを社内に組成し、高度なコンサルティングサービスを提供しています。本記事では、過去に好評を博したセミナーの中から、ファンドへの譲渡(社長・経営陣が継続して関わる場合)に関する内容を抜粋してご紹介します。日本M&Aセンターではファンドと提携した専門チームが高度なコンサルティングサービスを提供しております。詳細ページより、専門チ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年6月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード