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商船三井、オープンハッチ船世界最大手のスイスGearbulk社を連結子会社化

更新日:

株式会社商船三井(9104)は、持分法適用関連会社のGearbulk Holding AG(スイス、以下「Gearbulk社」)の株式72%相当を取得し、子会社化とすることを決定した。Gearbulk社の資本金の額は、商船三井の資本金の額の100分の10以上に相当するため、商船三井の特定子会社に該当することになる。

今後、Gearbulk社の株主であるHalberton Holding Ltd(スイス、以下「Halberton社」)との間で、本件に関する具体的な条件等について協議及び検討を進めていく。

商船三井は、国内大手の総合海運会社。原油・LNGなどのエネルギー輸送や自動車輸送の定期船事業、鉄鉱石・石炭などの資源輸送分野を持つ不定期船事業など多角的な事業を展開している。

Gearbulk社は、オープンハッチ船を主軸としたドライバルク船事業、その他の特殊船を用いた海運事業、港湾ターミナル運営事業を行っている。

Halberton社は、スイス及び海外の他の会社の持分の取得、保有、管理及び処分を行っている。

目的

商船三井はGearbulk社の「オープンハッチ船」事業を加えることで、幅広い船種による多様な輸送サービス提供が可能となる。
本件M&Aにより、ドライバルク事業の事業強化を図る。

日程

取締役会決議日:2024年6月25日
クロージング日:2025年1月(予定)

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