事業承継セミナー

フォーサイド、運送事業のエムを買収

更新日:

株式会社フォーサイド(2330)は、株式会社エム(東京都渋谷区)の子会社化を決定した。

フォーサイドは、プライズ、不動産関連、コンテンツ、イベント、マスターライツ、AI関連事業などグループで幅広く事業を展開している。

エムは、一般貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業を行っている。2023年9月に、フォーサイドの代表である大島氏が全株式を取得している。

目的

物流2024年問題など運送業界における課題がある中、フォーサイドグループは業務提携先であるAICE株式会社と共に、DX化やAI技術を活用し、運送会社における様々な業務を効率化するための取り組みを行っている。

グループとして物流事業に関連するデータの収集やノウハウの蓄積を実施し、運送事業者の課題解決に効果的なシステムの開発を実現することを目的として、株式会社エムを完全子会社化し、新たに一般貨物自動車運送事業及び貨物利用運送事業を開始することを決定した。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株(議決権の数:0個)(所有割合:0%)
取得株式数 100株(議決権の数:100個)
取得価額 当該会社の普通株式 20百万円
アドバイザリー費用等(概算額) 2百万円
合計(概算額) 22百万円
異動後の所有株式数 100株(議決権の数:100個)(所有割合:100%)

日程

取締役会決議日:2024年7月5日
株式譲渡実行日:2024年8月1日(予定)

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、放送・出版・コンテンツ制作業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

フォーサイドに関連するM&Aニュース

フォーサイド、日本賃貸住宅保証機構の全株式を譲渡

株式会社フォーサイド(2330)は、連結子会社である日本賃貸住宅保証機構株式会社(大阪府大阪市)の全株式を、みらい再生支援機構合同会社(東京都中央区)へ譲渡した。フォーサイドは、アミューズメント用・景品の企画販売、家賃保証、イベントなど多角的に事業を展開している。日本賃貸住宅保証機構は、賃貸物件における賃貸家賃保証業務を行っている。みらい再生支援機構合同会社は、日本賃貸住宅保証機構の代表取締役であ

フォーサイド、連結子会社のポップティーン、フォーサイドメディア間で吸収合併へ

株式会社フォーサイド(2330)は、連結子会社である株式会社ポップティーン(東京都中央区)を存続会社とし、同じく連結子会社であるフォーサイドメディア株式会社(東京都中央区)を消滅会社とする吸収合併を決定した。本合併にあたり、フォーサイドがフォーサイドメディアに対して有する債権を放棄する。フォーサイドは、出版、アミューズメント機器用景品の企画・制作・販売など多角的に事業を展開するグループの持株会社。

フォーサイド、マーベラスアークをクール・ジャパンに譲渡へ

株式会社フォーサイド(2330)と連結子会社フォーサイドフィナンシャルサービス株式会社(東京都中央区)は、同じく連結子会社である株式会社マーベラスアーク(東京都中央区)の全株式を、株式会社クール・ジャパン(東京都渋谷区)に譲渡することを決定した。併せてフォーサイドは、マーベラスアークに対する債権を放棄する。フォーサイドは、アミューズメント機器用景品の企画・制作・販売。家賃保証、投資銀行など多角的に

フォーサイド、出版事業(単行本、文庫本、雑誌)等を行う角川春樹事務所と資本業務提携へ

株式会社フォーサイド(2330)は、株式会社角川春樹事務所(東京都千代田区)との間で、資本業務提携を行うことを決定した。フォーサイドは、角川春樹事務所の普通株式1,923株(発行済み普通株式の15.0%)を取得する。フォーサイドは、株式等の保有を通じたグループ企業の統括および管理などを行っている。角川春樹事務所は、出版事業(単行本、文庫本、雑誌)、マルチメディア事業全般を行っている。本提携により、

フォーサイド(2330)グループ、そらゆめより「CROSSクラウドファンディング」事業を譲受け

フォーサイド(2330)の連結子会社であるフォーサイドメディア株式会社(東京都中央区)は、破産者株式会社そらゆめ破産管財人永野剛志(東京都千代田区、そらゆめ)より、そらゆめが運営していた「CROSSクラウドファンディング」及びこれに付随するグッズ販売事業を譲受けることを決定した。譲受価額は2,300,000円。フォーサイドグループは、平成29年3月に、主にアミューズメント施設向け景品制作・販売を行

この記事に関連するタグ

「買収・新株予約権」に関連するコラム

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

TOB(株式公開買付け)とは?TOBとは、株式公開買付け(TakeoverBid)の略で、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業への

ストックオプションとは?仕組みやメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
ストックオプションとは?仕組みやメリットをわかりやすく解説

ストックオプションとは?ストックオプション(StockOption)とは、企業が従業員や取締役に対して株式を購入する権利を与える制度です。頭文字をとり「SO」と表記されます。対象者は、あらかじめ決められた価格で一定の期間内に企業の株式を購入することができます。対象者には一定の要件を満たした外部協力者を含める場合もあります。アメリカで開始された制度ですが、1997年の商法改正にともない日本でも認定さ

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

「買収・新株予約権」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。買い手が買収先を検討する流れ企業概要書をふまえ、さらに具体的に検討を進めるに一般的には「M&A仲介会社との提携仲介契約の締結」「個別詳細情報についての質疑応答」のステップがあります。買い手候補企業の

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。買収先の探し方①譲渡案件型お相手探しは大きく「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つにわかれます。譲渡案件型は、M&A仲介会社が保有する売り手企業(譲渡を希望する企業)の

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&Aの目的①市場シェアの拡大企業は競合他社を買収することで、自社の市場シェアを拡大

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード