SBIホールディングス、米運用大手のフランクリン・テンプルトンと新会社設立へ
SBIホールディングス株式会社(8473)は、Franklin Resources, Inc.(米国カリフォルニア州、以下「フランクリン・テンプルトン」)と共同で、資産運用に関する合弁会社を設立すると発表した。
本合弁会社の出資比率は、SBIグループが51%、フランクリン・テンプルトンが49%を予定している。
SBIホールディングスは、株式等の保有を通じた企業グループの統括・運営等を行っている。
フランクリン・テンプルトンは、総合資産運用会社。暗号資産やブロックチェーンを活用し、トークン化したデジタル資産の運用にも取り組んでいる。
目的
本合弁会社を通じ、様々な投資対象・投資戦略のETFやデジタル資産等といった、先進的な運用商品の提供を行っていく。
日本でも現物の暗号資産を組み入れたファンドやETF等の提供が解禁された際は、フランクリン・テンプルトンが米国で培った商品組成力や運用力を活かした商品の展開を狙うとともに、将来的にはセキュリティ・トークンを含めたデジタル資産も視野に入れた商品の開発を目指す。