事業承継セミナー

fonfun、飲食店向け日次決算プラットフォームSaaS事業運営のイー・クラウドサービスを買収

更新日:

株式会社fonfun(2323)は、株式会社イー・クラウドサービス(北海道札幌市)の発行済み株式の全てを取得し、完全子会社とすることを決定した。

fonfunは、インターネット対応携帯電話向けサービスを中心とした様々なコンテンツ・サービスの提供を行っている。

イー・クラウドサービスは、飲食店向け日次決算プラットフォームのSaaS事業を行っている。

目的

fonfunは、テックカンパニーとして再成長するための基盤強化および中核となるDX事業の創出に重点を置いている。

飲食業界向けのクラウドサービスは、fonfunがM&A戦略における注力領域のひとつであるフードテック領域に位置づけられている。

また同サービスには、飲食業界において極めて重要な店舗人材の勤怠管理ソリューションを有しており、勤怠情報を日次決算プラットフォームとデータ連携することで飲食店経営におけるスピーディーな損益計算を実現し、業界特化型のHRテック領域もカバーしている。

優良顧客も多数存在しており、安定的な収益貢献を持続し、またポストコロナ時代で復調傾向にある飲食業界に付加価値を提供することで、業績の成長が出来ると判断し、本件M&Aを行うこととした。

株式の状況

異動前の出資比率 0%
取得する出資株式 100%
異動後の出資比率 100%
取得価額 対象会社の株式 50百万円
合計 50百万円
異動後の所有株式数 議決権所有割合: 100%

日程

取締役会決議日  :2024年7月30日

最終取引契約締結日:2024年7月30日

取得期日     :2024年8月1日(予定)

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、放送・出版・コンテンツ制作業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

fonfunに関連するM&Aニュース

fonfun、selfreeなど子会社3社を吸収合併

株式会社fonfun(2323)は、完全子会社の合同会社selfree(東京都新宿区)、グルーコードコミュニケーションズ株式会社(北海道札幌市、以下「グルーコード社」)、株式会社イー・クラウドサービス(北海道札幌市、以下「イークラウド社」)を、2024年9月30日をもって吸収合併することを決定した。fonfunを存続会社とし、selfree社、グルーコード社、及びイークラウド社を消滅会社とする吸収

fonfun、企業向けDX・AI支援のグルーコードコミュニケーションズを買収

株式会社fonfun(2323)は、グルーコードコミュニケーションズ株式会社(北海道札幌市、以下「グルーコード社」)の発行済み株式の全てを取得し、完全子会社とすること、並びに資金の借入を行うことについて決定した。fonfunは、インターネット対応携帯電話向けサービスを中心とした様々なコンテンツ・サービスの提供を行っている。グルーコード社は、幅広いクライアントにエンジニア派遣を行い、ハイスキルエンジ

fonfun、企業向けクラウド電話システム「CallConnect」開発運営のselfreeを買収

株式会社fonfun(2323)は、合同会社selfree(東京都新宿区)の全持分を取得し完全子会社とすること、並びに資金の借入を行うことを決定した。fonfunは、インターネット対応携帯電話向けサービスを中心とした様々なコンテンツ・サービスの提供を行っている。selfreeは、企業向けクラウド電話システム「CallConnect」の開発・運営を行っている。取得の目的本件M&Aにより、fonfun

fonfun、ゼロワンのノーコード業務アプリ開発SaaS事業の譲受

株式会社fonfun(2323)は、2024年3月28日開催の取締役会において、株式会社ゼロワン(東京都渋谷区)が営むノーコード業務アプリ開発SaaS事業の譲受を行うことについて決議した。fonfunは、DXソリューション事業、クラウドソリューション事業を行う。ゼロワンは、プログラミングレスで企業が業務アプリを開発することが出来るノーコード業務アプリをSaaS提供している。事業譲受の理由対象事業は

株式会社fonfun、クロノスからSMS送信事業を譲受け

株式会社fonfun(2323)は、2023年12月20日開催の取締役会において、株式会社クロノス(東京都港区)が営むSMS送信事業の譲受を行うことについて決議した。fonfunは、携帯電話・スマートフォン向けのコミュニケーションサービス等を展開する。クロノスは、ネットワーク・データセンター・サーバー・SMSのトータルソリューション事業を行う。fonfunは今回のSMS事業の譲受は安定成長に資する

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

TOB(株式公開買付け)とは?TOBとは、株式公開買付け(TakeoverBid)の略で、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業への

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

M&A全般
「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

近年、後継者不在の会社を第三者が譲受けるケースが増加傾向にあります。本記事では、後継者のいない会社を買う場合のメリット、認識しておきたい注意点、会社の探し方や相談先についてご紹介します。この記事のポイント後継者不在の企業を買収するケースが増加している背景には、経営者の高齢化や価値観の多様化がある。会社売却のメリットには、事業参入の短縮、規模拡大、文化の継承があり、社員の雇用や待遇改善の可能性もある

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。買い手が買収先を検討する流れ企業概要書をふまえ、さらに具体的に検討を進めるに一般的には「M&A仲介会社との提携仲介契約の締結」「個別詳細情報についての質疑応答」のステップがあります。買い手候補企業の

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。買収先の探し方①譲渡案件型お相手探しは大きく「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つにわかれます。譲渡案件型は、M&A仲介会社が保有する売り手企業(譲渡を希望する企業)の

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&Aの目的①市場シェアの拡大企業は競合他社を買収することで、自社の市場シェアを拡大

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード