会社売却先シミュレーション

シーズメン、総合ビルメンテナンス事業のミヤマを買収

更新日:

株式会社シーズメン(3083)は、株式会社ミヤマ(長野県上田市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。

シーズメンは、衣料品及び服飾雑貨の販売を行っている。

ミヤマは、総合ビルメンテナンス事業(清掃・設備管理・環境衛生管理・消防設備保守管理等)を行っている。

背景・目的

シーズメングループの既存事業である衣料品小売事業は、天候要因・時流の変化・景気動向・消費者の行動様式変化などの、外部環境の影響を受けやすい業態である。

これらの外部環境が変化した場合においても 、 安定的に収益を生み出す事業ポートフォリオを構築する必要があると判断し、新規事業を検討していた。

本件M&Aにより、総合ビルメンテナンス事業を営むミヤマを子会社化し、外部環境の影響を大きく受けることなく、グループの利益向上を図っていく。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:0%)
取得株式数 400株(議決権の数:400個)
取得価額 ミヤマの普通株式 30,000千円
取得関連費用等(概算) 850千円
合計(概算) 30,850千円
異動後の所有株式数 400株(議決権の数:400個)(議決権所有割合:100%)

日程

取締役会決議日:2024年8月8日

契約締結日  :2024年8月9日

株式譲渡実行日:2024年8月9日

ファッション・生活用品小売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ファッション・生活用品卸小売業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、ファッション・生活用品卸小売業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

スターシーズ、ミヤマの全株式を同社代表取締役社長に譲渡

スターシーズ株式会社(3083)は、保有する株式会社ミヤマ(長野県上田市)の全株式を、同社代表取締役社長に譲渡することを決定した。スターシーズは、衣料品及び服飾雑貨の販売を行っている。ミヤマは、総合ビルメンテナンス事業(清掃・設備管理・環境衛生管理・消防設備保守管理等)を行っている。スターシーズが、2024年8月に子会社化した。目的スターシーズは、継続して、新規事業の開拓を進めており、現在は、系統

シーズメン、ゼアーから作業録画ソリューション「テモトル」事業を譲受け

株式会社シーズメン(3083)は、株式会社ゼアー(東京都港区)の作業録画ソリューション「テモトル※」に関する事業を譲受することを決定した。シーズメンは、衣料品及び服飾雑貨の販売を行っている。ゼアーは、物流企画、商品開発、商品販売、システム開発を行っている。※テモトル:消費者からの問い合わせ時に、該当商品の出荷検品・梱包作業をワンクリックで動画確認できるシステム。背景・目的近年、宅配便取扱個数は年々

シーズメン、AIサービス提供のFEIDIASと資本業務提携

株式会社シーズメン(3083)は、株式会社FEIDIAS(東京都渋谷区)と資本業務提携契約を締結することを決定した。シーズメンは、衣料品及び服飾雑貨の販売を行っている。FEIDIASは、AIサービスの提供を行う。実在する才能溢れるベースモデルたちの個性を融合し、新たな非実在のアイコンをAIモデリングによって創り出し、リアルを内包するヴァーチャルを提供している。提携の目的FEIDIASが有するAIモ

シーズメン、ネクスグループ連結子会社より全株式取得、基本合意書締結へ

株式会社シーズメン(3083)は、株式会社ネクスグループ(6634)連結子会社の株式会社チチカカ(東京都中央区)の全株式を取得し、子会社化することを前提に、株式取得に関する基本合意書を締結することを決定した。シーズメンは、衣料品および服飾雑貨の販売事業を展開している。ネクスグループは、グループ企業の経営戦略策定および経営管理を行っている。介護、リハビリロボットなどの企画、開発、販売、農業ICTの企

シーズメン、TSIホールディングスの子会社スピックインターナショナルの全株式取得、子会社化へ

株式会社シーズメン(3083)は、株式会社TSIホールディングス(3608)の子会社の株式会社スピックインターナショナル(東京都目黒区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。シーズメンは、衣料品および服飾雑貨の販売を展開している。カジュアルウェア「METHOD」「流儀圧搾」等のブランドを展開。TSIホールディングスは、傘下子会社およびグループ会社の事業活動の管理ならびにそれに付帯する業務を

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)とは?TOB(Take-OverBid)は株式公開買付けのことで、買付け価格や期間などを公表して株主から株式を売却するよう呼びかけ、買付ける手法を指します。一般的に買付け価格や市場価格より高く設定され、株主は市場価格よりも高く株式を売却できる可能性があります。他の企業を買収、組織再編する場合や、MBO(経営陣による買収)で非上場化する場合などに用いられます。TOBを仕掛ける

ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&A実務
ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&Aの重要なプロセスの一つが、M&Aの対象候補となる企業の選定と絞り込みです。このプロセスにおいて、大切な役割を果たすのが今回紹介するロングリストです。本記事ではロングリストの概要や重要なポイントを解説します。ロングリストとは?ロングリストとは、M&Aの初期段階においてターゲット候補となる企業を一定の条件で絞り込みを行い、作成された候補企業リストです。M&Aの提案候補をなるべく広く検討するため、

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から

個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

M&A全般
個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

法人だけでなく個人による買収の動きが活発化しています。本記事では個人、法人が会社を買うメリット、注意点についてご紹介します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる(無料)この記事のポイント個人M&

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年8月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード