会社売却先シミュレーション

環境フレンドリーホールディングス、リクラウドを株式交換により完全子会社化

更新日:

株式会社環境フレンドリーホールディングス(3777)は、同社を株式交換完全親会社、株式会社リクラウド(東京都千代田区)を株式交換完全子会社とする株式交換を決定し、両社間で株式交換契約を締結した。

また、本株式交換の実施に伴い、完全子会社となるリクラウドにより、環境フレンドリーホールディングスグループは新たにクラウドファンディング事業を開始する。

環境フレンドリーホールディングスは、資源エネルギー事業、環境事業、IT 関連事業を行っている。

リクラウドは、第二種金融商品取引業、投資助言及び代理業、宅地建物取引業を行っている。

目的

リクラウドがEF-HDグループに加わることで、両社の得意分野を活かし、事業領域の拡大・企業価値向上を狙う。

本株式交換に係る割当ての内容

株式交換比率:環境フレンドリーホールディングス(完全親会社)1、リクラウド(完全子会社)38.31

株式交換により交付する株式数:6,896,600 株(予定)

本株式交換の日程

取締役会決議日(環境フレンドリーホールディングス) :2024年8月9日

臨時株主総会にて株式交換承認(リクラウド):2024年8月9日

株式交換契約締結日(両社)        :2024年8月9日

本株式交換の予定日(効力発生日)     :2024年9月1日(予定)

新たな事業の概要

事業の概要

再生可能エネルギーの投資案件に特化した“個人がESG投資、脱炭素投資ができる”クラウドファンディングサービスのための企画立案、募集、マーケティング、開発、管理

当該事業を担当する部門

完全子会社となるリクラウド社

当該事業の開始のために特別に支出する金額及び内容

リクラウドの全株式取得のため、環境フレンドリーホールディングスは、本株式交換による株式の交付に際し、新たに普通株式6,896,600 株(200 百万円相当)を発行する予定である。

日程

取締役会決議日:2024年8月9日

事業開始日  :2024年9月1日

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

この企業に関連するM&Aニュース

FHTホールディングス、連結子会社化間で合併実施へ

株式会社FHTホールディングス(3777)は、連結子会社化間の合併を決定した。①コネクト株式会社(東京都港区)を存続会社、DLM株式会社(大阪府大阪市)を消滅会社とする吸収合併方式。②アイレス株式会社(東京都港区)を存続会社、株式会社東環(東京都港区)を消滅会社とする吸収合併方式。コネクトは、通信機器や周辺機器のソフトウェアおよびハードウェア開発・製造・輸出入・販売等を行う。DLMは、家庭用電気機

FHTホールディングス、DLMを完全子会社化へ

株式会社FHTホールディングス(3777)は、DLM株式会社(大阪府大阪市)の株式を取得し、完全子会社化することを決定した。FHTホールディングスは、グループにてIT関連事業、資源エネルギー事業、環境事業を推進している。2021年6月にリユース事業の開始を発表しているが、リユースのノウハウを有した人材の離職により、業績向上に課題を持っている。DLMは、家庭用電気機器、ゲーム機、携帯、健康器具、美容

FHTホールディングス、電力売買を行うライフエナジーの株式取得、子会社化へ

株式会社FHTホールディングス(3777)は、株式会社ライフエナジー(香川県高松市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。FHTホールディングスは、エリアエナジー株式会社などを傘下に持つ持株会社。Webシステム効率化のためのソリューション提供を行うIT関連事業のほか、太陽光発電所の運営、ビルメンテナンス事業にも着手している。ライフエナジーは、香川電力株式会社の子会社。電力の売買および売買の

FHTホールディングス、機械式立体駐車場の据付メンテナンス事業を行うアイレスの全株式取得、子会社化

株式会社FHTホールディングス(3777)は、アイレス株式会社(東京都港区)の全株式を取得し子会社化するため株式譲渡契約を締結することを決定した。取得価額は、62,200千円。FHTホールディングスは、ヘルスケア事業、IT関連事業、再生可能エネルギー事業、環境事業を展開している。アイレスは、機械式駐車場据付工事・定期保守点検・修繕工事を行っている。本件M&Aにより、FHTホールディングスは、アイレ

FHTホールディングス、中国子会社3社の全持分を譲渡し、中国におけるヘルスケア事業から撤退

株式会社FHTホールディングス(3777)は、中国子会社の全持分を譲渡することを決定した。本件により、吉奥莱科特医疗健康科技(上海)有限公司(中国・城北路)、上海蓉勤健康管理有限公司(中国・上海市)および栖霞市东明置业有限公司(中国・山东省)は連結子会社から除外されます。FHTホールディングスは、ヘルスケア事業、IT関連事業、再生可能エネルギー事業、環境事業を展開している。吉奥莱科特医疗健康科技(

この記事に関連するタグ

「株式交換・買収」に関連するコラム

株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

M&A全般
株式交付とは?株式交換との違いやM&Aで活用するメリット・注意点を詳しく解説

株式交付とは?株式交付は、M&Aなどにおいて買い手(譲受け企業)が他社を子会社化するために支払う対価として、自社の株式の交付を認める制度です。株式交付制度は、令和3年3月1日に施行された「会社法の一部を改正する法律案」で、企業買収の手続きを合理化することを目的として新たに創設されました。会社法では以下のように定義されています。株式交付(会社法第2条32号の2)株式会社が他の株式会社をその子会社(法

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)とは?TOB(Take-OverBid)は株式公開買付けのことで、買付け価格や期間などを公表して株主から株式を売却するよう呼びかけ、買付ける手法を指します。一般的に買付け価格や市場価格より高く設定され、株主は市場価格よりも高く株式を売却できる可能性があります。他の企業を買収、組織再編する場合や、MBO(経営陣による買収)で非上場化する場合などに用いられます。TOBを仕掛ける

ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&A実務
ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&Aの重要なプロセスの一つが、M&Aの対象候補となる企業の選定と絞り込みです。このプロセスにおいて、大切な役割を果たすのが今回紹介するロングリストです。本記事ではロングリストの概要や重要なポイントを解説します。ロングリストとは?ロングリストとは、M&Aの初期段階においてターゲット候補となる企業を一定の条件で絞り込みを行い、作成された候補企業リストです。M&Aの提案候補をなるべく広く検討するため、

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から

個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

M&A全般
個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

法人だけでなく個人による買収の動きが活発化しています。本記事では個人、法人が会社を買うメリット、注意点についてご紹介します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる(無料)この記事のポイント個人M&

「株式交換・買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年8月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード