成長戦略セミナー

じげん、買取価格比較サイト「ヒカカク!」運営のヒカカクの子会社化と吸収合併を発表

更新日:

株式会社じげん(3679)は、株式会社ヒカカク(東京都渋谷区)の全株式を取得するとともに、ヒカカクを吸収合併することを決定した。

じげんを存続会社とし、ヒカカクを消滅会社とする吸収合併方式。

じげんは、ライフサービスプラットフォーム事業を行っている。

ヒカカクは、様々な商品の買取相場を検索し、一括査定見積もりで高く売れるお店を探すことが可能な買取価格比較サイト「ヒカカク!」を運営を行っている。

目的

本件M&Aにより、リユース市場という新規領域への拡張が実現されるとともに、ユーザー、顧客に対する提供価値の向上に貢献していく。

成長戦略としては、一部の商品の買取自前化および販売や、買取カテゴリの拡張、及びじげんの強みのマッチングテクノロジーの活用によるプラットフォームの送客力強化を図り、業績拡大を狙う。

また、ヒカカクは、じげんの既存事業との事業運営上の親和性が高く、一体的な運営を行うことが経営管理の観点から効率的と判断し、吸収合併を行うこととした。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:-%)
取得株式数 10,000株(議決権の数:10,000個)
取得価額 株式取得価額          382百万円
アドバイザリー費用等(概算額) 12百万円
合計(概算額)         394百万円
異動後の所有株式数 10,000株(議決権の数:10,000個)(議決権所有割合:100%)

取得の日程

取締役会決議 :2024年8月26日

契約締結日  :2024年8月26日

株式譲渡実行日:2024年10月1日(予定)

合併の日程

取締役会決議      :2024年8月26日

契約締結日       :2024年8月26日

合併予定日(効力発生日):2024年10月1日(予定)

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

じげんに関連するM&Aニュース

じげん、子会社のアップルワールドとティ・エス・ディを合併

株式会社じげん(3679)の完全子会社である株式会社アップルワールド(東京都新宿区)は、じげんの完全子会社である株式会社ティ・エス・ディ(東京都新宿区)を2024年10月1日付で統合(吸収合併)した。また、統合に伴いCI(コーポレートアイデンティティ)を刷新し、コーポレートロゴをリニューアルしたことを発表した。アップルワールドは、海外・国内ホテルの予約・手配、ホテルクーポン販売、海外・国内ホテル・

じげん、保険マンモスを買収

株式会社じげん(3679)は、保険マンモス株式会社(東京都港区)の株式(持分比率66%)を取得し、連結子会社化することについて決定した。じげんは、ライフサービスプラットフォーム事業を行っている。保険マンモスは、保険相談サービス事業、イベント事業を行っている。取得理由じげん社は転職、住まい、投資、結婚、旅行といった、生活における重要な意思決定場面にあるユーザーに対してライフメディアプラットフォームを

ブレイン・ラボ、子会社のテイチャクを吸収合併

株式会社じげん(3679)のグループ会社である株式会社ブレイン・ラボ(東京都港区)は、子会社である株式会社テイチャク(東京都渋谷区)を吸収合併した。ブレイン・ラボを存続法人とする吸収合併方式で、テイチャクは解散する。ブレイン・ラボは、人材派遣・紹介事業者向けにDX支援を行っている。テイチャクは、採用からマッチング、離職防止までの支援が可能となるLINE公式アカウントの拡張ツール「+onestep」

じげん、ミナオシからリードジェネレーションサイト「ミナオシ」事業を譲受け

株式会社じげん(3679)は、株式会社ミナオシ(東京都目黒区)のミナオシ事業の譲受について、事業譲受契約を締結した。じげんは、ライフサービスプラットフォーム事業を行う。ミナオシは、インターネットサービス開発を行う。取得概要と事業戦略ミナオシは、BtoBサービスのリードジェネレーションサイト「ミナオシ」を運営してしている。当該サイトでは、企業運営に欠かせないサービスを、様々な職種・役職を持つユーザー

じげん子会社のブレイン・ラボ、LINE公式拡張ツール「+one step」開発のテイチャクを買収

株式会社じげん(3679)は、連結子会社である株式会社ブレイン・ラボ(東京都港区)が株式会社テイチャク(東京都渋谷区)の全株式を取得し、子会社化することについて決議した。ブレイン・ラボは、人材紹介・派遣会社向け業務用管理システムの開発・販売を行う。テイチャクは、「+onestep」の企画・開発・運営、社員の離職防止に関する業務を行う。取得理由テイチャクは、採用(マーケティングオートメーション)から

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併・買収」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消滅会社のすべての権利義務を包括的に承継させる合併手法の1つです。より効率的な経営を目指し、シナジー効果を創出することを目的に行われます。具体的には資産・負債や、取引先や従業員などが、消滅会社から存続会社へ包括的に承継されます。「包括的に承継される」とは、相続のように個々の承継手続きをとることなく、一

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。新設合併とは?新設合併とは、複数の組織や企業が合併し、新たな組織や企業を設立する合併手法です。一般的には、グループ内の企業を統合させることによるコスト削減や生産性の向上、事業規模の拡大などを目的に行われます。合併する複数の会社の法人格は消滅し

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A全般
合併とは?買収との違い、種類やメリット・デメリット、事例を解説

M&A(MergersandAcquisitions)は企業の合併・買収のことであり、「Mergers」が今回ご紹介する合併を指します。本記事では合併の概要や買収との違い、メリット・デメリット、必要な手続きなどについてご紹介します。合併とは合併とは、複数の組織や会社が法的に1つになることを指します。他のM&A手法と同様に、企業の成長力を高める目的で行われます。実務的には完全子会社化した後、一定の時

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

「吸収合併・合併・買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。買い手が買収先を検討する流れ企業概要書をふまえ、さらに具体的に検討を進めるに一般的には「M&A仲介会社との提携仲介契約の締結」「個別詳細情報についての質疑応答」のステップがあります。買い手候補企業の

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。買収先の探し方①譲渡案件型お相手探しは大きく「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つにわかれます。譲渡案件型は、M&A仲介会社が保有する売り手企業(譲渡を希望する企業)の

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&Aの目的①市場シェアの拡大企業は競合他社を買収することで、自社の市場シェアを拡大

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年8月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード