M&Aニュース

成長戦略セミナー

ナルミヤ・インターナショナル、子供服企画・卸売のKPを子会社化

更新日:

株式会社ナルミヤ・インターナショナル(9275)は、株式会社KP(東京都港区)が実施する第三者割当増資を引き受け、同社を連結子会社化することを決定した。

ナルミヤ・インターナショナルは、ベビー・子ども服の企画販売事業、オリジナル、ライセンスブランドの展開による、子ども服および、関連製品の製造加工販売を行っている。

KPは、ベビー・子供服等企画・卸売事業を行っている。

目的

KPが展開する4ブランドは、テイストやターゲット面でナルミヤグループにはないブランド群であり、マーケットポジションの拡大、市場全体の活性化の足掛かりとし、国内事業と収益基盤の拡大及び強化を狙う。

株式取得の概要

ナルミヤ・インターナショナルは、KPが実施する第三者割当増資を引き受ける方法により、KPの普通株式115,000株(総株主の議決権に対する割合:43.40%)を取得する予定。

なお、KPは、同社の株主である株式会社W&Dインベストメントデザイン(以下「WDiD」)から、WDiDが保有するKPの株式150,000株の全てを取得することを予定している。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:0%)
取得株式数 115,000 株(議決権の数:115,000 個)
取得価格 230,000,000 円(1株当たり2,000.00 円)
異動後の所有株式数 115,000 株(議決権の数:115,000 個)(議決権所有割合:43.40%)

日程

取締役会決議日   :2024年8月26日

契約締結日     :2024年11月7日(予定)

第三者割当増資引受日:2024年11月7日(予定)

ファッション・生活用品小売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ナルミヤ・インターナショナルに関連するM&Aニュース

ナルミヤ・インターナショナル、子会社で子供服の製造販売を行うハートフィールを吸収合併へ

株式会社ナルミヤ・インターナショナル(9275)は、完全子会社である株式会社ハートフィール(東京都港区)の吸収合併を決定した。ナルミヤ・インターナショナルを存続会社とする吸収合併方式で、ハートフィールは解散する。ナルミヤ・インターナショナルは、ベビー・子供服の企画販売事業、オリジナル、ライセンスブランドの展開による子供服及び関連製品の製造加工販売を行っている。ハートフィールは、子供服等の企画製造販

ワールド、子ども服のナルミヤ・インターナショナルの株式を追加取得へ

株式会社ワールド(3612)は、株式会社ナルミヤ・インターナショナル(9275)の株式の買付けを決定した。ワールドは、総合ファッションアパレル企業。ナルミヤ・インターナショナルは、子ども服ブランドを展開している。買付数量は646,430株で、総議決権株式数に対する割合は6.39%。本件により、買付数量を全て取得した場合、ワールドの持つ普通株式の総議決権株式数割合は57.97%になる予定。

ワールド、ナルミヤ・インターナショナル資本業務提携(TOB)、連結子会社化へ

株式会社ワールド(3612)は、株式会社ナルミヤ・インターナショナル(9275、ナルミヤ)の普通株式を金融商品取引法による公開買付けにより取得し、資本業務提携契約を締結することを決定した。買付け等の価格は、普通株式1株につき1,230円。応募株券等の数の合計が買付予定数の下限(2,024,600株)に満たない場合は、応募株券等の全部の買付け等を行わず、応募株券等の数の合計が買付予定数の上限(2,6

ナルミヤ・インターナショナル、写真スタジオの運営等を行うLOVSTの全株式取得、子会社化へ

株式会社ナルミヤ・インターナショナル(9275)は、株式会社LOVST(東京都中央区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。ナルミヤ・インターナショナルは、ベビー・子供服の企画販売事業、オリジナル、ライセンスブランドの展開による、子供服および、関連製品の製造加工販売を行っている。LOVSTは、写真スタジオの運営、子供写真事業、写真販売、その他写真に関わる商品販売、出張撮影業務を行っている。

ナルミヤ・インターナショナル(9275)、男児向けアパレルブランド「GLAZOS」展開・ハートフィールの全株式取得、子会社化

ナルミヤ・インターナショナル(9275)は、株式会社ハートフィール(東京都武蔵野市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。取得価額は700百万円。ナルミヤ・インターナショナルは、国内の百貨店・ショッピングセンター・eコマースを通じて、主に女児向けに多様な子供服を企画販売している。ハートフィールは、小中学生の男児向けアパレルブランド「GLAZOS」を自社eコマースを中心に事業展開している。本

この記事に関連するタグ

「買収・第三者割当増資」に関連するコラム

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。「敵対的買収」から「同意なき買収」になった背景これまで「敵対的買収

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。買収とは「買収」とは、他の企業の株式取得を通じて、経営権を獲得することを指します。新たに自社で事業を立ち上げる場合に比べて、既にその事業分野で実績のある企業を取得するため、スピーディーに展開できる点が特徴です。買収をご検討の方は、希望条件(地

資金調達とは?経営者がおさえておきたい調達方法、メリット・デメリットを解説

経営・ビジネス
資金調達とは?経営者がおさえておきたい調達方法、メリット・デメリットを解説

企業経営に不可欠な資金調達には様々な方法があります。どのように安全かつ効率的に資金を調達すれば良いのか、本記事では、資金調達の方法や具体例、リスクへの対応などわかりやすく解説します。資金調達とは?資金調達の意義と役割は以下のように説明できます。成長と拡大資金調達は、企業の成長と事業の拡大を実現するための重要な手段です。新しいプロジェクトの開始や新規市場への進出、設備投資など、成長に必要な資金を調達

TOB(株式公開買付け)とは?わかりやすく事例を紹介

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?わかりやすく事例を紹介

東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業へのTOB(株式公開買い付け)の動きが活発化しています。本記事ではTOBの概要や主な流れ、メリット、企業事例をご紹介します。日本M&Aセンターでは、中小企業の成長戦略にフォーカスしたセミナーを開催しております。中堅・中小企業の成長戦略としてM&Aが注目されている現在、日本M&Aセンターが支援するレバレッ

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらコングロマリットとはコングロマリット(co

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

「買収・第三者割当増資」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年8月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード