成長戦略セミナー

ナブテスコ、建設機械用油圧機器事業の中国子会社を統合へ

更新日:

ナブテスコ株式会社(6268)は、上海納博特斯克液圧有限公司(中国・上海市)と販売子会社である上海納博特斯克液圧設備商貿有限公司(中国・上海市)を統合することを決定した。

上海納博特斯克液圧設備商貿の資産を上海納博特斯克液圧に移管し、上海納博特斯克液圧設備商貿は解散する。

上海納博特斯克液圧は、建設機械用油圧機器の製造・販売・サービス業務を行っている。

上海納博特斯克液圧設備商貿は、建設機械用油圧機器の仕入・販売・サービス業務を行っている。

目的

本統合は、低迷が続く中国建機市場の需要状況に対応した中国油圧機器事業の体制の再構築を目的とする。製販統合を行うことで、費用を削減、資産を圧縮することで、事業効率の改善を目指す。

日程

統合決議:2024年7月31日

統合完了:2024年10月(予定)

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

業務用・産業用機械製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、業務用・産業用機械製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ナブテスコに関連するM&Aニュース

ナブテスコ、CVCを通じフランスのSpotLightに出資

ナブテスコ株式会社(6268)は、CVCとして設立したNabtescoTechnologyVenturesL.P.を通じて、SpotLight(フランスマシー、以下SpotLight社)に出資を行った。ナブテスコは、中大型産業用ロボット関節用途である精密減速機の製造を行うメーカー。SpotLight社は、地中貯留CO2の監視ソリューションを開発・提供を行っている。ナブテスコは今回の出資を通じ、社会

ナブテスコ、ギリシャのR.K. Deep Sea Technologies Ltd.を連結子会社化

ナブテスコ株式会社(6268)は、R.K.DeepSeaTechnologiesLtd.(ギリシャアテネ、以下DeepSeaTechnologies)の発行済全株式を取得し、連結子会社化した。ナブテスコは、中大型産業用ロボット関節用途である精密減速機の製造を行うメーカー。CVCを通じDeepSeaTechnologiesへ出資、船舶向けソリューションサービスを2023年から日本・中国・韓国で販売す

ナブテスコ、サンワへ階段移動用リフト事業を譲渡

ナブテスコ株式会社(6268)の住環境カンパニーは、階段移動用リフトの販売およびレンタル事業について、株式会社サンワ(東京都渋谷区)と事業譲渡契約を締結した。ナブテスコは、鉄道車両用機器、商用車用機器、舶用機器、航空機器、自動ドア・プラットホームドア、福祉機器、包装機、精密減速機、油圧機器事業など事業を展開している。サンワは、福祉機器・農業機器・物流機器の開発、設計、製造、販売、メンテナンス事業を

IHI(7013)グループのIHI運搬機械、ナブテスコ(6268)グループ傘下ナブコドアの機械式立体駐車装置の保守・保全事業を譲受け

IHI(7013)グループ傘下のIHI運搬機械株式会社(東京都中央区)は、ナブテスコ(6268)グループ傘下のナブコドア株式会社(大阪市西区)から、機械式立体駐車装置の保守・保全事業を譲受けすることについて事業譲渡契約を締結した。IHI運搬機械は、機械式、自走式等の立体駐車場等のパーキングシステムにおける総合メーカー。企画、開発、設計、製造、販売、賃貸、据付、メンテナンス、改修、運営管理にわたる一

この記事に関連するタグ

「経営統合・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本企業との資本提携でベトナムのリーディングカンパニーへ

ベトナムの成長企業が日本の業界大手企業と戦略的資本提携を実施日本M&AセンターInOut推進部の河田です。報道にもありましたように、河村電器産業株式会社(愛知県瀬戸市、以下「河村電器産業」)が、DuyHungTechnologicalCommercialJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DH社」)およびDHIndustrialDistributionJSC(ベトナム・ハノイ、以下「DHID社」)の株

タイにおける日本食市場の2024年最新動向

海外M&A
タイにおける日本食市場の2024年最新動向

コロナ禍から復活最新のタイの飲食店事情日本M&Aセンターは、2021年11月にタイにて駐在員事務所を開設し、2024年1月に現地法人を設立いたしました。現地法人化を通じて、M&Aを通じたタイへの進出・事業拡大を目指す日系企業様のご支援を強化しております。ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私自身は、2度目のタイ駐

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

ASEAN進出・拡大を考える経営者・経営企画の方向け・クロスボーダーM&A入門セミナー開催中無料オンラインセミナーはこちら人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

「経営統合・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年8月
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード