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古河機械金属、子会社の群馬環境リサイクルセンターを完全子会社化へ

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古河機械金属株式会社(5715)は、連結子会社である群馬環境リサイクルセンター株式会社(群馬県高崎市、以下:GKR)の全株式を、東邦亜鉛株式会社(5707)から2024年10月1日付けで取得することに合意し、株式譲渡契約を締結した。

古河機械金属は、鉱山開発で培った技術を基に機械と素材の両分野で幅広い事業を展開し、非鉄金属製品および産業機械等を扱っている。

GKRは、産業廃棄物の中間焼却処理を行っており、国内最大級の保冷自動倉庫を併設した医療廃棄物専門処理施設を有している。

目的

群馬県はじめ関東甲信地域における医療廃棄物の適正処理に貢献することに加え、受け入れ対象地域の拡大を図ることが、GKRの持続的な成長と古河機械金属グループの企業価値向上につながると考え、本件M&Aに至った。

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三井金属鉱業、子会社の八戸製錬の株式を追加取得・出資比率は95.99%

三井金属鉱業株式会社(5706)は、東邦亜鉛株式会社(5707)が保有する八戸製錬株式会社(東京都品川区)の全株式(持分10.48%)の取得を決定した。これにより、三井金属鉱業の持分は95.99%となる。三井金属鉱業は、機能材料・電子材料の製造・販売、非鉄金属製錬、資源開発、貴金属リサイクル、素材関連事業、自動車部品の製造・販売等を行う。東邦亜鉛は、製錬・資源・電子部材・機能材料・環境・リサイクル

東邦亜鉛、豪州エンデバー鉱山操業の子会社2社を資源会社の豪州Polymetals社の100%子会社に譲渡

東邦亜鉛株式会社は、2024年5月13日開催の取締役会において、CobarOperationsPtyLtd(豪州)及びEndeavorOperationsPtyLtd(豪州)の株式を譲渡する契約の締結について決議し、2024年5月14日、譲渡先であるオーストラリア証券市場の上場会社であるPolymetalsResourcesLtd(豪州)の100%子会社のCobarMetalsPtyLtdと契約し

古河機械金属、ジブラルタル銅鉱山運営のカナダCariboo Copperの全保有株式を譲渡

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古河機械金属、粉末製造技術を有する山石金属の全株式取得、子会社化へ

古河機械金属株式会社(5715)は、宇部興産株式会社(4208)の子会社である山石金属株式会社(千葉県野田市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。古河機械金属は、産業機械、ロックドリル、ユニック、金属、電子材料、化成品、不動産、その他事業を展開している。宇部興産およびグループは、化学、建設資材、機械の3事業を行っている。山石金属は、アルミニウム粉、アルミ合金粉、マグネシウム粉、金属シリコ

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