閉じる
株価算定シミュレーション

住友電気工業の子会社アライドマテリアル、精密ダイヤモンド工具の大手Estevesグループを買収

更新日:

住友電気工業株式会社(5802)の完全子会社である株式会社アライドマテリアル(東京都中央区)は、2024年9月9日(オランダ現地時間)に、Diamond Tools Group B.V. (オランダ)からEstevesグループ(スペイン、ポーランドなど)の全株式を取得する手続きを完了した。

アライドマテリアルは、タングステン粉や精密刃物などの製造や卸売を手掛けている。

Estevesグループは、ダイヤモンド工具製品の製造及び販売を行っている。

本件M&Aにより、両社の持つダイヤモンドダイスの製品ラインナップ・技術力・販売網・サービス拠点を活用し、欧米への販路拡大・グローバルでの事業展開の強化を図る。

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

鉄鋼・金属製品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、鉄鋼・金属製品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

住友電気工業に関連するM&Aニュース

住友電気工業、子会社でCATV・通信キャリア向け機器修理保守のブロードネットマックスを吸収合併

住友電気工業株式会社(5802)は、100%子会社である株式会社ブロードネットマックス(東京都港区、以下:BNMUX)を吸収合併することを決定した。住友電気工業を存続会社とする吸収合併方式で、BNMUXは解散する。住友電気工業は、環境エネルギー関連事業、情報通信関連事業、自動車関連事業、エレクトロニクス関連事業、産業素材関連事業等を行っている。BNMUXは、CATV局および通信キャリア向けに機器の

住友電気工業、光機器事業の国内子会社を再編へ

住友電気工業株式会社(5802)は、2024年10月1日(予定)付で、いずれも完全子会社である住電オプコム株式会社(神奈川県横浜市)、日本通信電材株式会社(愛知県小牧市)および住友電工オプティフロンティア株式会社(神奈川県横浜市)間において、事業再編を行うと発表した。住電オプコムは、光システム製品・乾燥、空気保守システム装置および光電子機器製品の製造販売を行っている。日本通信電材は、光通信施設用部

住友電気工業、陸上ケーブルメーカーの独Südkabelを買収・90%の株式取得

住友電気工業株式会社(5802)は、Amprion社(ドイツ)から、525kV高圧直流(HVDC)XLPEケーブルプロジェクト「KorridorBV49」を受注、またAmprion社の連系線プロジェクト「RheinMainLink」の一部のケーブル供給について優先交渉契約を締結した。本契約に伴い、ドイツ国内に製造拠点を確保するため、陸上ケーブルメーカーSüdkabelGmbH(ドイツ・ヴュルテンベ

住友電気工業、吸収分割により子会社オートネットワーク技術研究所に事業承継へ

住友電気工業株式会社(5802)は、CAS−EV開発推進部が担当する自動車関連製品のマーケティングと先行開発に係る事業を、子会社の株式会社オートネットワーク技術研究所(三重県四日市市、以下AN研)に承継させることを決定した。住友電気工業を分割会社とし、AN研を承継会社とする吸収分割方式。住友電気工業は、自動車、情報通信、エレクトロニクス、環境エネルギー、産業素材の5つの事業分野を世界約40カ国で展

阪和興業が、三沢興産への一部出資と、住友電工との事業提携へ

阪和興業株式会社(8078)は、住友電気工業株式会社(5802、以下住友電工)の子会社である三沢興産株式会社(大阪府大阪市北区)の株式20%を取得するとともに、住友電工との間で事業提携契約を締結した。阪和興業は、鉄鋼、鉄鋼原料、建材、非鉄金属などの国内販売、および輸出入を行う総合商社。住友電気工業は、自動車、情報通信、エレクトロニクス、環境エネルギー、産業素材の5つの事業分野を世界約40カ国で展開

この記事に関連するタグ

「買収・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

海外M&A
インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

こんにちは、ジャカルタの安丸です。2025年におけるインドネシアのマクロ的な展望につき、私見を交えて解説させていただきます。(今回のこのコラムは、2025年1月8日に作成しています。)2024年の振り返り最初に2024年にインドネシアで起こった重要なイベントを、簡単に振り返ってみたいと思います。2024年はインドネシアにとって、重要なイベントが目白押しの1年でした。新大統領の就任10年振りの大統領

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と敵対的買収があり、前者は経営陣との合意を経

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)とは?TOB(株式公開買付け)とは、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。株式公開買付けを表す「Take-OverBid」の略称です。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、上

大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

広報室だより
大槻代表に聞く!新たなファンドコンセプトを持つAtoG Capital本格始動

2024年9月、日本M&Aセンターグループの一員として新たな一歩を踏み出した「株式会社AtoGCapital」。新たなファンドコンセプトを持つ会社ですが、どのようなコンセプトなのか、その取り組みや設立への想いをAtoGCapital代表取締役の大槻昌彦さんに聞きました。※会社設立は2023年12月、ファンドの1号ファンド設立は9月20日、出資実行完了は2024年10月23日AtoGCapital代

「買収・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード

500エラー

予期せぬエラーが発生しました。

お探しのページは削除されたか、一時的にご利用できない可能性があります。
お探しのページのURLが正しいかどうかご確認ください。