事業承継セミナー

Casa、コールセンター業務などのプロフィットセンターを買収

更新日:

株式会社Casa(7196)は、株式会社プロフィットセンター(東京都立川市)の発行する全株式を取得し、子会社とすることを決定した。

Casaグループは、不動産賃貸管理市場における様々な課題に対応するソリューションサービスを提供している。

プロフィットセンターは、通信販売事業に関連するコンサルティング業務、電話による販売促進関連業務を行っている。

目的

本件M&Aにより、Casaグループとプロフィットセンターの持つノウハウや技術を融合させ、入居希望者や不動産管理会社、自主管理家主に向けた新たな付加価値サービスを提供し、企業価値の向上を図る。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:0%)
取得株式数 100株
取得価額 プロフィットセンターの普通株式  350百万円
アドバイザリー費用等(概算額)  32百万円
合計(概算額)          382百万円
異動後の所有株式数 100株(議決権の数:100個)(議決権所有割合:100%)

日程

取締役会決議日  :2024年9月17日

株式譲渡契約締結日:2024年9月17日(予定)

株式譲渡実行日  :2024年9月18日(予定)

證券・投資・その他金融業界のM&A・事業承継の動向はこちら

Casaに関連するM&Aニュース

Casa、GoldKey Co.,Ltdの株式を追加取得し、子会社化へ

株式会社Casa(7196)は、株式会社GoldKeyCo.,Ltd(愛知県名古屋市、以下GoldKey社)の株式を追加取得し、子会社化することを決定した。議決権所有割合は、50.5%となる。Casaは、家賃債務保証事業、養育費保証事業、プラットフォーム事業を行っている。GoldKey社は、マンション管理アプリ企画開発、IoTプラットフォーム開発運営を行っている。2022年9月にCasaは、Gol

Casa、不動産アプリ「yesman」の開発・運営を行う連結子会社Along withを吸収合併へ

株式会社Casa(7196)は、連結子会社であるAlongwith株式会社(東京都新宿区)を吸収合併することを決定した。Casaを存続会社とする吸収合併方式とし、Alongwithは解散する。本件に先立ち、CasaがAlongwithに対して有する債権の一部を放棄することにより、債務超過状態を解消する。金額は137百万円。Casaは、家賃債務保証事業、不動産経営コンサルティング、養育費保証事業を行

Casa、オンライン賃貸仲介プラットフォーム「ietty」運営のiettyと資本業務提携

株式会社Casa(7196)およびグループは、オンライン賃貸仲介プラットフォーム「ietty(イエッティ)」を展開する株式会社ietty(東京都渋谷区)と資本業務提携契約を締結した。Casaは、家賃債務保証事業、養育費保証事業、賃貸経営サポート、メディア事業を展開。不動産会社向け契約管理システム「CasaWEB」を運営している。iettyは、オンライン賃貸仲介プラットフォーム「ietty」の運営お

ジャパンベストレスキューシステム(2453)、家賃債務保証事業展開のCasa(7196)の株式を公開買付け

ジャパンベストレスキューシステム(2453)は、Casa(7196)の株式の買付けを行うことを決定した。議決権所有割合は10.57%となる。ジャパンベストレスキューシステムは、Casa筆頭株主であるアント・カタライザー4号投資事業有限責任組合及びCatalyzerPartnersIV,L.P.から株式の買付けを実施する。ジャパンベストレスキューシステムは、緊急トラブル解決サービスや会員サービスを展

Casa(7196)、不動産ビッグデータ及びAI活用の投資シミュレーション提供会社・リーウェイズと資本業務提携へ

Casa(7196)は、リーウェイズ株式会社(東京都渋谷区)との間で資本業務提携を行うことに合意した。リーウェイズがB種優先株式総数4,200株を新たに発行し、Casaにそのうち2,100株(議決権所有割合約4.5%)を割り当て、Casaがこれを96,600,000円の出資により引き受ける。Casaは、不動産オーナー向け商品「家主ダイレクト」を通して賃貸経営上のコスト削減とオーナーの課題解決に取組

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

TOB(株式公開買付け)とは?TOBとは、株式公開買付け(TakeoverBid)の略で、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業への

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

M&A全般
「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

近年、後継者不在の会社を第三者が譲受けるケースが増加傾向にあります。本記事では、後継者のいない会社を買う場合のメリット、認識しておきたい注意点、会社の探し方や相談先についてご紹介します。この記事のポイント後継者不在の企業を買収するケースが増加している背景には、経営者の高齢化や価値観の多様化がある。会社売却のメリットには、事業参入の短縮、規模拡大、文化の継承があり、社員の雇用や待遇改善の可能性もある

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。買い手が買収先を検討する流れ企業概要書をふまえ、さらに具体的に検討を進めるに一般的には「M&A仲介会社との提携仲介契約の締結」「個別詳細情報についての質疑応答」のステップがあります。買い手候補企業の

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。買収先の探し方①譲渡案件型お相手探しは大きく「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つにわかれます。譲渡案件型は、M&A仲介会社が保有する売り手企業(譲渡を希望する企業)の

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&Aの目的①市場シェアの拡大企業は競合他社を買収することで、自社の市場シェアを拡大

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード