ファーマライズホールディングス、寛一商店グループから一部の調剤薬局事業を譲受け
ファーマライズホールディングス株式会社(2796)は、寛一商店株式会社・アサヒ調剤薬局株式会社・ 有限会社ハヤシデラ・有限会社共生商会・株式会社ハーベリィ科学研究所・株式会社ソフトリー・ 有限会社ライフプランニング・新潟医薬株式会社・有限会社さくら調剤薬局(以上、会社更生手続き中)及び株式会社メディカルアソシエイツ(以下、寛一商店グループ)から、一部の事業譲渡を受けることを決定した。
また、同日、同社と寛一商店グループの間で、東京地方裁判所の許可を条件に事業譲渡を行う旨の事業譲渡契約を締結した。
ファーマライズグループは調剤薬局事業のほか、物販事業、医学資料保管・管理事業を行っている。
寛一商店グループは、調剤薬局事業をチェーン展開していたが、令和6年7月26日に 会社更生法申立を申請した。
事業譲受の理由
ファーマライズグループは令和3年12月24日に「中期経営計画LSG(Leading to Sustainable Growth)2024」を公表し、株主価値の更なる向上を目指し、競争力を強化し成長していくため、①投資家に 選ばれる会社になるための取組み強化、②調剤事業を核とした事業展開による収益獲得強化、③経営基盤の 更なる強化、による収益構造の改善を推進している。
ファーマライズグループは、今回寛一商店グループの調剤薬局事業を継承することにより、調剤薬局事業において、更なるスケールメリットを活かすための経営資源を獲得する。
事業譲受けの概要
寛一商店グループが運営する調剤薬局事業54店舗
日程
取締役会決議: 令和6年9月24日
事業譲受契約締結: 令和6年9月24日
事業譲受期日: 令和6年12月1日(予定)