閉じる
株価算定シミュレーション

コメ兵HD、中古ブランド品販売・買取のアールケイエンタープライズを約42億で買収

更新日:

株式会社コメ兵ホールディングス(2780、以下:コメ兵HD)は、株式会社アールケイエンタープライズ(神奈川県横浜市)の発行済株式の100%を取得し子会社化することを決定した。

アールケイエンタープライズの子会社化に伴い、アールケイエンタープライズの子会社であるRODEO DRIVE JAPAN CO.LIMITED(中国)の発行済株式の100%を合わせて取得する。

コメ兵HDは、宝飾やブランド品などの買取および販売を手掛けている。

アールケイエンタープライズは、ブランドリユース・質業を行っている。販売、買取り、質を行う「ロデオドライブ」を神奈川エリア中心に展開、法人向けオークション「RKオークション」も運営している。

RODEO DRIVE JAPAN CO.LIMITEDは、ブランド品の卸売・小売事業を行っている。

背景・目的

コメ兵HDは、中期経営計画では成長戦略の1つに、M&Aによる事業拡大を打ち出しており、本件は、同戦略に沿った投資の一環にあたる。

アールケイエンタープライズを迎えることで、神奈川エリアを中心とした買取・小売の強化、オークション事業の拡大に伴う法人チャネルの強化、相場が不安定な時計商材における相場対応の高度化を狙う。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株 (議決権所有割合:0%)
取得株式数 1,104株 (議決権の数:200個)
取得価額 4,200,000,192円
異動後の所有株式数 1,104株(議決権の数:200個)(議決権所有割合:100.0%)

日程

取締役会決議日:2024年9月25日

契約締結日  :2024年9月25日

株式譲渡実行日:2024年10月23日(予定)

その他小売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

この企業に関連するM&Aニュース

コメ兵HD、グループの組織再編を実施へ

株式会社コメ兵ホールディングス(2780、以下:コメ兵HD)は、グループ組織再編の実施を発表した。コメ兵HDは、ブランド・ファッション事業とタイヤ・ホイール事業等をおこなうグループの経営計画・事業推進サポート・管理などを行っている。組織再編の概要株式会社コメ兵が、株式会社Rs-JAPANを子会社化する。株式会社コメ兵が、株式会社KOMEHYOオークション、株式会社Rs-JAPANを吸収合併する。コ

コメ兵HD傘下のコメ兵、法人オークション「Rs-Auction」運営のRs-JAPANを買収へ

株式会社コメ兵ホールディングス(2780、以下:コメ兵HD)は、連結子会社である株式会社コメ兵(愛知県名古屋市)が株式会社Rs-JAPAN(神奈川県横浜市)の発行済株式の100%を取得し子会社化することを決定した。なお、コメ兵を存続会社とし、Rs-JAPANを消滅会社とする吸収合併を2025年2月1日に行う予定である。コメ兵は、中古品・新品の宝石・貴金属、時計、バッグ、衣料、きもの、カメラ、楽器な

コメ兵HD子会社のK‐ブランドオフ、ハイブランド専門リセールサイト事業のRECLOを買収

株式会社コメ兵ホールディングス(2780)は、2024年4月3日開催の取締役会において、同社の連結子会社である株式会社K-ブランドオフ(石川県金沢市)が株式会社RECLO(東京都品川区)の発行済株式の100%を取得し子会社化することを決議した。なお、K-ブランドオフを存続会社とし、RECLOを消滅会社とする吸収合併を2024年7月1日に行う予定。K-ブランドオフは、海外ブランドのバッグ・時計ならび

コメ兵ホールディングス、香港の連結子会社間で吸収合併へ

株式会社コメ兵ホールディングス(2780)は、香港の連結子会社間で合併することを決定した。BRANDOFFLIMITED(香港、以下BRANDOFFHK)を存続会社とする吸収合併方式で、KOMEHYOHONGKONGLIMITED(香港、以下KOMEHYOHK)は消滅会社となる。コメ兵ホールディングスは、ブランド・ファッション事業とタイヤ・ホイール事業等をおこなうグループの経営計画・事業推進サポー

コメ兵HD、中古宝飾品買取・販売を行うセルビーの株式取得、子会社化

株式会社コメ兵ホールディングス(2780)は、株式会社セルビー(東京都台東区)の全株式を取得し、子会社化した。コメ兵HDは、ブランド・ファッション事業とタイヤ・ホイール事業などをおこなうグループの経営計画・事業推進サポート・管理などを行っている。セルビーは、中古宝飾品買取・販売事業、システム開発・サイト構築などのデジタル事業を行っている。本件M&Aにより、コメ兵HDは、重要商材の1つであるジュエリ

この記事に関連するタグ

「買収・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&A実務
ロングリストとは?M&Aにおける活用方法、ショートリストとの違いを解説

M&Aの重要なプロセスの一つが、M&Aの対象候補となる企業の選定と絞り込みです。このプロセスにおいて、大切な役割を果たすのが今回紹介するロングリストです。本記事ではロングリストの概要や重要なポイントを解説します。ロングリストとは?ロングリストとは、M&Aの初期段階においてターゲット候補となる企業を一定の条件で絞り込みを行い、作成された候補企業リストです。M&Aの提案候補をなるべく広く検討するため、

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)とは?TOB(株式公開買付け)とは、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。株式公開買付けを表す「Take-OverBid」の略称です。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。昨今は、東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背

個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

M&A全般
個人も会社を買う時代。個人M&Aのメリット・注意点をわかりやすく解説

法人だけでなく個人による買収の動きが活発化しています。本記事では個人、法人が会社を買うメリット、注意点についてご紹介します。まずは、買収の希望条件を登録してみませんか?法人の買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件を登録してみる(無料)この記事のポイント個人M&

インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

海外M&A
インドネシアの2025年はどうなる? ~経済、外交、国家長期開発計画~

こんにちは、ジャカルタの安丸です。2025年におけるインドネシアのマクロ的な展望につき、私見を交えて解説させていただきます。(今回のこのコラムは、2025年1月8日に作成しています。)2024年の振り返り最初に2024年にインドネシアで起こった重要なイベントを、簡単に振り返ってみたいと思います。2024年はインドネシアにとって、重要なイベントが目白押しの1年でした。新大統領の就任10年振りの大統領

「買収・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード

500エラー

予期せぬエラーが発生しました。

お探しのページは削除されたか、一時的にご利用できない可能性があります。
お探しのページのURLが正しいかどうかご確認ください。