株価算定シミュレーション

OCHIホールディングス、建築工事の弓田建設を買収

更新日:

OCHIホールディングス株式会社(3166)は、株式会社弓田建設(福島県会津若松市)の自己株式を除く発行済株式を取得し、連結子会社とすることを決定した。

OCHIホールディングスは、建材・環境アメニティ・加工・エンジニアリング・その他の5つの事業で構成されてるグループ事業を統括する持ち株会社。

弓田建設は、建築工事を主体とし、高い技術力を背景に土木、舗装、不動産開発、住宅建設など幅広く手掛けており、公共工事からリフォーム工事まで対応している。

目的

本件M&Aにより、弓田建設及び同社の子会社2社をOCHIグループに迎え入れ、エンジニアリング事業の全国ネットワークを東北地方にも広げるとともに、非住宅分野への取り組みを強化することで、企業価値の向上を図る。

株式の状況

異動前の所有株式数 0 株(議決権の数:0 個)
(所有権割合:0%)(議決権所有割合:0%)
取得株式数 37,100株(議決権の数:37,100個)
(発行済株式数に対する割合:92.8%)(議決権所有割合:100%)
取得価額 弓田建設の普通株式 2,200百万円
アドバイザリー費用等(概算) 215百万円
合計(概算額) 2,415百万円
異動後の所有株式数 37,100株(議決権の数:37,100個)
(発行済株式数に対する割合:92.8%)(議決権所有割合:100%)

日程

取締役会決議日  :2024年9月25日

株式譲渡契約締結日:2024年10月2日(予定)

株式譲渡実行日  :2024年10月25日(予定)

建材・金属材料等卸売業界のM&A・事業承継の動向はこちら

建材・金属材料等卸売業業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、建材・金属材料等卸売業業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

OCHIホールディングスに関連するM&Aニュース

OCHIホールディングス、建設業に特化した労働者派遣事業のヒット・イールを買収

OCHIホールディングス株式会社(3166)は、2024年5月31日付けで、株式会社ヒット・イール(福岡県福岡市)の発行済株式の全てを取得し、OCHIホールディングスの連結子会社とした。OCHIグループは、建材・住宅設備機器の卸売を主たる事業として、建材事業・加工事業・環境アメニティ事業・エンジニアリング事業・その他の5事業を展開している。ヒット・イールは、主に建設業に特化した労働者派遣事業、有料

OCHIホールディングス、宇都宮市で総合建設業を行う芳賀屋建設の株式取得、子会社化へ

OCHIホールディングス株式会社(3166)は、芳賀屋建設株式会社(栃木県宇都宮市)の自己株式を除く発行済株式を取得し、連結子会社とすることを決定した。OCHIホールディングスは、福岡県福岡市に所在している建材・住宅設備機器の卸売を主事業とする商社。ほかにも、木材の加工製造販売を行う加工事業、空調機器・家庭用品の卸売を行う環境アメニティ事業、構造物の診断・調査などを行うエンジニアリング事業、産業資

OCHIホールディングス、日本調査の全株式取得、連結子会社化へ

OCHIホールディングス株式会社(3166)は、日本調査株式会社(東京都板橋区)の発行済全株式を取得し、連結子会社することを決定した。OCHIホールディングスおよびグループは、建材・住宅設備機器の卸売を主として、建材事業・加工事業・環境アメニティ事業・エンジニアリング事業・その他の5事業を展開している。日本調査は、建設コンサルタント事業を展開。東北地方から九州地方までの各地において、主として土木構

OCHIホールディングス、繊維商品の卸売を行う寺田を連結子会社化へ

OCHIホールディングス株式会社(3166)は、寺田株式会社(北海道札幌市)の自己株式を除く発行済全株式を取得し、連結子会社とすることを決定した。OCHIホールディングスは、グループ会社の持株会社で、当該会社の事業活動を管理している。寺田は、北海道・東北・関東・九州に営業拠点を置き、寝具・衣料品・タオル等の繊維商品の卸売を行っている。本件M&AによりOCHIホールディングスは、東日本における事業拡

OCHI HD(3166)、東日本で業務機器販売・設置工事事業展開の太陽産業の全株式取得

OCHIホールディングス(3166)は、太陽産業株式会社(宮城県仙台市)の発行済全株式を取得し、連結子会社化することを決定した。取得価額は約18億円(企業調査や株式価値算定等に係る費用を含む)。OCHIHDグループは、建材・住宅設備機器の卸売を主軸として、建材事業・生活事業・加工事業・その他の4事業を展開している。建材・住宅設備機器の卸売においては西日本地区でトップクラスの売上規模で、事業エリアの

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

企業買収、組織再編、MBOのニュースで株式公開買付け(TOB)を目にする機会が急増しています。本記事ではTOBの概要、メリット・デメリット、事例についてご紹介します。この記事のポイントTOBは、対象企業の経営権取得を目的に、株主から株式を大量に買い付ける手法で、買付者が価格や期間を公告する。TOBのメリットは、買付者が計画的に買付けを行いやすく、株主は市場価格より高い価格で売却できる点がある。TO

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

M&A全般
「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

近年、後継者不在の会社を第三者が譲受けるケースが増加傾向にあります。本記事では、後継者のいない会社を買う場合のメリット、認識しておきたい注意点、会社の探し方や相談先についてご紹介します。この記事のポイント後継者不在の企業を買収するケースが増加している背景には、経営者の高齢化や価値観の多様化がある。会社売却のメリットには、事業参入の短縮、規模拡大、文化の継承があり、社員の雇用や待遇改善の可能性もある

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード