レゾナックHD、石油化学事業に関するグループ組織再編を発表
株式会社レゾナック・ホールディングス(4004、以下:レゾナックHD)は、レゾナックHD、株式会社レゾナック(東京都港区)、クラサスケミカル株式会社(大分県大分市)を当事者とするグループ組織再編を発表した。
レゾナックHDは、グループ戦略立案およびグループ全体の統括管理を行っている。
レゾナックは、半導体・電子材料、モビリティ部材、機能材料、化学品などの研究・開発・製造・販売を行っている。
クラサスケミカルは、エチレン・プロピレン等の基礎石油化学製品の製造販売、酢酸を主原料とした有機化学製品の製造販売、合成樹脂製品の製造販売等を行っている。
組織再編の概要
レゾナックの完全子会社であるクラサスケミカルに、レゾナックHDおよびレゾナックから、石油化学事業の吸収分割を行う。
レゾナックHD及びレゾナックを分割会社、クラサスケミカルを承継会社とする吸収分割方式。
同日付けで、 レゾナックが有するクラサスケミカル株式を、レゾナックHDへ現物配当する。
引用元:株式会社レゾナック・ホールディングス「石油化学事業のパーシャル・スピンオフに向けたグループ組織再編簡易吸収分割及び現物配当に関するお知らせ」
株式の状況
クラサスケミカルは、レゾナックHDおよびレゾナックに対して、それぞれ普通株式1,000株を発行する。
分割する事業部門の概要
石油化学製品、有機化学製品、合成樹脂製品の製造・販売を中心とする石油化学事業
組織再編の日程
本吸収分割の効力発生日:2025年1月1日(予定)
本現物配当の効力発生日:2025年1月1日(予定)