成長戦略セミナー

フリークアウト、High impact広告ソリューション導入支援のVAASを買収

更新日:

株式会社フリークアウト・ホールディングス(6094)傘下の株式会社フリークアウト(東京都港区)は、株式会社VAAS(東京都新宿区)の発行済株式の100%を取得し、完全子会社化とすることを決定した。

フリークアウトは、マーケティングテクノロジーカンパニー。認知拡大、需要喚起、顧客獲得、販促活動を最先端の独自機械学習エンジンによって効率化するマーケティングプラットフォーム「Red」、またその知見を応用したジオマーケティングプラットフォーム「ASE」の提供などを行っている。

VAASは、広告主、メディア双方へHigh impact広告ソリューションの導入支援を行っている。

背景・目的

インターネット広告における広告主のニーズは、テクノロジーの進展に伴い益々多様化している。

インターネットメディアがインフラ化し、ユーザーが無意識にインターネット上の情報を閲覧をするようになったいま、「ユーザーの意識に残るフォーマットを生み出し、ユーザーの体験を阻害することなくそれを実行する」ことが求められている。

また、インターネット広告市場では、ターゲティングの課題や、ユーザーが不快と思うフォーマットが乱立している課題が顕在化しており、優良媒体社の新たな収益の形が求められている。

フリークアウトは、VAASが有する知見と優れたプロダクトを評価し、本件M&Aにより、グループ全体で広告主および媒体社のニーズへの対応力強化を図る。

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

フリークアウト・ホールディングスに関連するM&Aニュース

フリークアウト、子会社のUUUMに対しTOB実施へ

株式会社フリークアウト・ホールディングス(6094)は、UUUM株式会社(3990)の株券等を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。UUUMは、TOBに対して賛同を表明している。また、将来的に、UUUMは上場廃止となる見通し。フリークアウト・ホールディングスは、国内外の広告業界において、広告・マーケティング事業、インフルエンサーマーケティング事業、投資事業等を行っている。UUUMは、

フリークアウト・ホールディングス、UUUMとTOB及び資本業務提携へ

株式会社フリークアウト・ホールディングス(6094)は、UUUM株式会社(3990)の連結子会社化を目的に、普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。併せて、UUUMとの間で資本業務提携契約書の締結を決定した。買付け等の価格は、普通株式1株につき、727円。買付代金は、9,704,334,055円(買付予定数13,348,465株に買付価格を乗じた金額)。買付予定数は13,348

フリークアウトHD(6094)グループ、ドリコム(3793)より東南アジア最大級の女性向けオンラインメディア運営の現地企業・Spice Lab Pte.Ltd.を買収

フリークアウト・ホールディングス(6094)は、子会社のFreakOutPte.Ltd.(シンガポール)を通して、ドリコム(3793)より、SpiceLabPte.Ltd.(シンガポール、SpiceLab)を買収、子会社化することを決定した。フリークアウトHDは、広告事業、Fintech等を展開している。FreakOutPte.Ltd.は、東南アジア市場に向けてメディア事業、オンライン・マーケティ

伊藤忠商事(8001)、フリークアウト・ホールディングス(6094)と資本業務提携

伊藤忠商事(8001)は、フリークアウト・ホールディングス(6094)との資本業務提携を締結した。伊藤忠商事は、フリークアウトHDの実施する第三者割当増資を引き受けるとともに、同社代表取締役が保有する株式の一部を市場外の相対取引により譲り受ける。議決権所有割合は18.00%となる。フリークアウトHDの調達資金額は手取り概算額で3,773,932,800円となる。伊藤忠商事は、生活消費バリューチェー

フリークアウトHD(6094)、新設子会社を通じ台北のデジタルマーケティング会社を連結子会社化

フリークアウト・ホールディングス(6094)は、株式会社adGeek(東京都港区)を設立するとともに、当該新設子会社が、艾得基客行銷顧問股份有限公司(台北市)の一部株式を取得し、連結子会社化することを決定した。取得価額は902百万円、所有割合は66.7%となる。艾得基客行銷顧問股份有限公司は、デジタルマーケティング業界で10年以上の経験を持つ陳建銘、陳韋名、黃英哲をCo-Founderとして201

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

TOB(株式公開買付け)とは?TOBとは、株式公開買付け(TakeoverBid)の略で、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業への

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

M&A全般
「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

近年、後継者不在の会社を第三者が譲受けるケースが増加傾向にあります。本記事では、後継者のいない会社を買う場合のメリット、認識しておきたい注意点、会社の探し方や相談先についてご紹介します。この記事のポイント後継者不在の企業を買収するケースが増加している背景には、経営者の高齢化や価値観の多様化がある。会社売却のメリットには、事業参入の短縮、規模拡大、文化の継承があり、社員の雇用や待遇改善の可能性もある

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。買い手が買収先を検討する流れ企業概要書をふまえ、さらに具体的に検討を進めるに一般的には「M&A仲介会社との提携仲介契約の締結」「個別詳細情報についての質疑応答」のステップがあります。買い手候補企業の

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。買収先の探し方①譲渡案件型お相手探しは大きく「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つにわかれます。譲渡案件型は、M&A仲介会社が保有する売り手企業(譲渡を希望する企業)の

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&Aの目的①市場シェアの拡大企業は競合他社を買収することで、自社の市場シェアを拡大

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年10月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード