クボタ、子会社のクボタワークスとクボタサンベジファームを合併
株式会社クボタ(6326)は、2025年1月1日に、クボタの特例子会社(※1)であるクボタワークス株式会社(大阪市浪速区)とクボタサンベジファーム株式会社(大阪市浪速区)の両社について、クボタワークスを存続会社として合併させ、社名を「クボタインクルージョンワークス株式会社」に変更することを発表した。
クボタワークスは、清掃業務、事務受託業務、名刺・文書など印刷業務、文書・郵便物などの仕分け・受発送業務を行っている。
クボタサンベジファームは、水耕栽培野菜の生産、販売を行っている。
背景・目的
クボタグループでは、人財の多様性を重視し、性別、年齢、障がいの有無、国籍などの違いを超えて一人ひとりが自らの能力を最大限に発揮できるような労働環境の整備を進めている。
障がい者雇用においては、クボタワークスおよびクボタサンベジファームの2社を中心に、「自立支援」をめざした雇用と職場環境づくりに取り組んできた。
この度の合併により、障がい者雇用の更なる推進、人財の交流・育成や職域の拡大を通じて、グループ全体のダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)(※2)を推進していく。
(※1)特例子会社:障がい者雇用の促進および安定をはかるため、事業主が障がい者雇用に特別に配慮をした会社
(※2)DE&I:ダイバーシティ(多様性)・エクイティ(公平性)&インクルージョン(包括性)