大和ハウス工業、賃貸住宅不動産開発などの米アライアンス・レジデンシャル社を持分法適用関連会社化
大和ハウス工業株式会社(1925)は、Daiwa House USA Holdings Inc.(米国テキサス州)を通じ(※)、Alliance Residential Company(米国アリゾナ州、以下:アライアンス・レジデンシャル社)の持分を35%取得し、持分法適用関連会社とした。
大和ハウス工業は、大手住宅総合メーカー。住宅建設事業、宅地開発、不動産関連事業などを行っている。
アライアンス・レジデンシャル社は、賃貸住宅不動産開発・取得、建設請負、サプライチェーンマネジメントを行っている。
(※)Daiwa House USA Member, LLC(米国テキサス州)を設立し、アライアンス・レジデンシャル社の持分を取得。
背景・目的
大和ハウス工業は、2017年2月には、米国東海岸で戸建住宅事業を展開するスタンレー・マーチン社を子会社化。2020年2月には米国西海岸でトゥルーマーク社、2021年9月には米国南部のキャッスルロック社も子会社化するなど、経済が好調な米国の東部、南部、西部を結ぶスマイルゾーンを軸に事業を拡大している。
今回、持分を取得するアライアンス・レジデンシャル社は、当社グループが注力するスマイルゾーンを中心に全米16州39都市圏をカバーする19拠点において、米国で最大級の賃貸住宅不動産の開発・建設・取得を行っている。
アライアンス・レジデンシャル社を持分法適用関連会社とし、米国におけるネットワークや提案力を強化し、不動産開発プラットフォームの拡大を図る。
日程
持分譲渡実行日:2024年11月1日