アペックス、ゲーム・アプリ・電子玩具などのIT業務受託開発のトライシスを買収
セレンディップ・ホールディングス株式会社(7318)のグループ会社である株式会社アペックス(東京都八王子市)は、株式会社トライシス(北海道札幌市)の発行済全株式を取得し、子会社化した。
アペックスは、多岐に渡る開発環境に対し試作開発・デザインサービスを提供している。
トライシスは、ゲーム・アプリ・電子玩具を中心としたIT業務の受託開発を行っている。
目的
セレンディップグループは、自動車部品製造をはじめとして、ものづくりに関する開発・製造の幅広い知見を有している。
また、アペックスは、自動車メーカーを中心に車載HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)開発サポート事業を進めてきたが、顧客の旺盛なニーズに応えるための技術者確保が喫緊の課題であった。
本件M&Aにより、セレンディップグループにトライシスを迎えることで、アペックスは、トライシスが有するゲームアプリ開発技術を活用、トライシスは、アペックスの自動車を中心とする顧客基盤を活用することで、双方にシナジー効果を狙う。