成長戦略セミナー

エフ・コード、生成AI活用コンサルティングのSpinFlowを買収

更新日:

株式会社エフ・コード(9211)は、株式会社SpinFlow(東京都渋谷区)の株式を取得して、連結子会社化することを決定した。

エフ・コードは、DX市場・デジタルマーケティング領域において、顧客体験を改善するテクノロジー・SaaSを軸に、マーケティング・クリエイティブの領域にも展開し、ウェブサイト構築から集客、リピート促進までの支援を行っている。

SpinFlowは、生成AI活用を基点としたコンサルティング、業務改善支援、リスキリング研修サービスを提供している。

目的

エフ・コードは本件M&Aにより、SpinFlowが保有する生成AIに関するコンサルティング・リスキリング・業務支援の知見を活用し、エフ・コードグループによるクライアント企業への最適なDX推進を人材教育や業務改善の面で支援することを通じ、顧客価値の最大化を図ることが可能になると考え、グループの収益性向上や競争力の強化を目指す。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株(議決権の数:0個、議決権所有割合:0.0%)
取得株式数 5,010株(議決権の数:5,010個)
取得価額 株式会社SpinFlowの普通株式   174百万円
アドバイザリー費用等(概算額) 7百万円
合計(概算額)         181百万円
異動後の所有株式数 5,010株(議決権の数:5,010個、議決権所有割合:50.1%)

日程

取締役会決議日:2024年11月5日
契約締結日  :2024年11月5日(予定)
株式譲渡実行日:2024年11月5日(予定)

自社パッケージソフト開発業界のM&A・事業承継の動向はこちら

自社パッケージソフト開発業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、自社パッケージソフト開発業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

エフ・コードに関連するM&Aニュース

SAKIYOMI、アクティブのSNSスクール・マーケターマッチング事業承継会社を買収へ

株式会社エフ・コード(9211)及び連結子会社である株式会社SAKIYOMI(大阪府大阪市、以下:SAKIYOMI社)は、SAKIYOMI社が、株式会社アクティブ(東京都新宿区)が提供するSNSスクールおよびマーケターマッチング事業を新設分割して設立予定の新会社である株式会社BUZZ(東京都新宿区)の株式を取得し、連結子会社化することについて発表した。SAKIYOMI社は、SNSマーケティング支援

エフ・コード、LTVサイエンス事業のBINKSを買収

株式会社エフ・コードは、2024年1月15日開催の取締役会において、株式会社BINKS(東京都文京区)の株式を取得して連結子会社化すること、及び株式会社みずほ銀行から本件を目的とした資金の借入を行うことについて決議した。エフ・コードは、「CODEMarketingCloud」等のCX向上SaaSの提供、DX戦略設計・実行支援、デジタルマーケティング支援を行う。BINKSは、LTVサイエンス事業を行

エフ・コード、TEORYよりデジタルマーケティング事業を承継へ

株式会社エフ・コード(9211)は、株式会社TEORY(東京都渋谷区)より「デジタルマーケティング」事業を承継する。TEORYが新設分割にて設立予定の新会社の全株式を、エフ・コードが取得し子会社化する。エフ・コードは、「CODEMarketingCloud」等のCX向上SaaSの提供、DX戦略設計・実行支援、デジタルマーケティング支援を行っている。TEORYの「デジタルマーケティング」事業は、WE

エフ・コード、CRAFTを連結子会社化へ

株式会社エフ・コード(9211)は、CRAFT株式会社(東京都江東区)の株式を取得し、連結子会社化することを決定した。エフ・コードは、「CODEMarketingCloud」等のCX向上SaaSの提供、DX戦略設計・実行支援、デジタルマーケティング支援を行う。CRAFTは、運用型広告の運用代行、コンサルティングを行う。本件M&Aによりエフ・コードは、CRAFTが獲得したデジタルマーケティングのノウ

エフ・コード、マイクロウェーブの新設分割会社を子会社化へ

株式会社エフ・コード(9211)は、株式会社マイクロウェーブ(東京都渋谷区)が新設分割で新会社設立予定のデジタルマーケティング事業の全株式を取得し、子会社化することを決定した。エフ・コードは、「CODEMarketingCloud」等のCX向上SaaSの提供、DX戦略設計・実行支援、デジタルマーケティング支援を行う。マイクロウェーブは、Webコンサルティングやシステム開発事業を行う。デジタルマーケ

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

M&A全般
バイアウトとは?目的や手法、メリット・デメリットをわかりやすく解説

企業が経営再建、事業継続を検討する手段のひとつにバイアウト(BuyOut)があります。本記事では、バイアウトの概要やそれぞれの手法の特徴、成功に導くためのポイントをご紹介します。バイアウトとは?バイアウト(BuyOut)とは、経営再建による事業継続や収益向上を目的に、経営者や従業員が自社の株式の過半数を取得し、経営権を握る買収手法を指します。一般的には、企業の経営陣や従業員が自身の資金や外部の投資

TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的など概要をおさらい

TOB(株式公開買付け)とは?TOBとは、株式公開買付け(TakeoverBid)の略で、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業への

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

M&A全般
「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

近年、後継者不在の会社を第三者が譲受けるケースが増加傾向にあります。本記事では、後継者のいない会社を買う場合のメリット、認識しておきたい注意点、会社の探し方や相談先についてご紹介します。この記事のポイント後継者不在の企業を買収するケースが増加している背景には、経営者の高齢化や価値観の多様化がある。会社売却のメリットには、事業参入の短縮、規模拡大、文化の継承があり、社員の雇用や待遇改善の可能性もある

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。買い手が買収先を検討する流れ企業概要書をふまえ、さらに具体的に検討を進めるに一般的には「M&A仲介会社との提携仲介契約の締結」「個別詳細情報についての質疑応答」のステップがあります。買い手候補企業の

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。買収先の探し方①譲渡案件型お相手探しは大きく「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つにわかれます。譲渡案件型は、M&A仲介会社が保有する売り手企業(譲渡を希望する企業)の

買い手がM&Aを行う目的

買い手がM&Aを行う目的

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。【登録無料】買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録はこちらM&Aの目的①市場シェアの拡大企業は競合他社を買収することで、自社の市場シェアを拡大

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年11月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード