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マイスターエンジニアリンググループ、電気設備点検事業の近畿電設保障を買収

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マイスターエンジニアリンググループ(東京都千代田区)は、2024年9月24日付で、近畿電設保障株式会社(大阪府大阪市)の株式を100%取得し、マイスターエンジニアリンググループに迎えたことを発表した。

マイスターエンジニアリンググループは、超重要インフラおよびメカトロニクス領域のメンテナンスとエンジニアリングにおいて高い技術を持つ企業を承継し、存続・強化させていくことを担う企業集団。

近畿電設保障は、電気設備に係る竣工時試験、保守点検、測定および付随する届出書類作成を行っている。

背景・目的

マイスターエンジニアリンググループは、ライフラインやプラント等の超重要インフラのメンテナンスと、半導体や産業機器等の幅広い製造業を支えるメカトロニクスという2つのセグメントを中心に、「社会が成立する前提」を支えるグループである。

技術者の不足が顕在化する中、当該事業領域において高い技術を持つ中小企業をグループに迎え、グループのリソースを活用しながら各社が独自性を維持しつつ成長していくことを志す「技術連邦経営」を実践している。

電気設備点検事業は、マイスターエンジニアリンググループが注力する超重要インフラセグメントを構成するライフラインの要であり、本件M&Aにより近畿電設保障が参画することで、マイスターエンジニアリンググループは「社会が成立する前提」である受変電設備等と、それに紐づく不可欠な超重要インフラの施工・改修・修繕等のメンテナンス領域を強化する。

近隣に在する株式会社電研エンジニアリング(2022年6月にグループ参画)との協働により、関西エリアにおける電気設備点検事業を強化し、近畿電設保障が強みとする竣工時試験での実績と蓄積された経験値を、マイスターエンジニアリンググループの既存の電気点検企業3社と共有することで、グループとして電気設備点検事業を発展させる。

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