閉じる
会社売却先シミュレーション

AIフュージョンキャピタルグループ、ショーケースに対しTOB実施へ

更新日:

AIフュージョンキャピタルグループ株式会社(254A)は、株式会社ショーケース(3909)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。

また、AIフュージョンキャピタルグループは、本公開買付けに関連して、ショーケースとの間で、資本業務提携契約を締結すること、及び第三者割当増資を引受けることを併せて発表した。

ショーケースは、TOBに対して賛同を表明している。また、TOB完了後も、ショーケースは上場を維持する見通し。

AIフュージョンキャピタルグループは、ベンチャー企業への投資及び投資事業組合の組成及びその管理・運営等を行うグループ会社の経営管理及びこれに附帯又は関連する業務を行っている。

ショーケースは、DXクラウド事業、公告・メディア事業、投資関連事業、情報通信関連事業を行っている。

目的

AIフュージョンキャピタルグループは、ショーケースを連結子会社化し、協業体制を構築することで、両社が有する地方金融機関や地方自治体等のネットワークのリソース や、ショーケースが有するDXノウハウやDXを実現するためのAI及びSaaS開発ノウハウの共有によるシナジーの創出に取り組んでいくことで、ショーケースの中長期的な企業価値の向上が可能であるとの考えに至った。

買付予定の株券等の数

株券等の種類 買付予定数 買付予定数の下限 買付予定数の上限
普通株式 2,759,100(株) 2,759,100(株) 2,759,100(株)

買付け等の期間

2024年11月15日(金)から 2024年12月12日(木)まで (20営業日)

買付け等の価格

普通株式 1株につき、420円

買付代金

1,158,822千円

インターネット関連サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

インターネット関連サービス業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、インターネット関連サービス業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ショーケースに関連するM&Aニュース

ショーケース、リユース製品売買の子会社ReYuu Japanの一部株式を売却へ

株式会社ショーケース(3909)は、子会社であるReYuuJapan株式会社(大阪府大阪市、以下:ReYuu社)の株式の一部を、SeacastleSingaporePte.Ltd(シンガポール、以下:Seacastle社)に譲渡することを決定した。これに伴い、ReYuu社は、ショーケースの連結の範囲から除外され、特定子会社ではなくなる。また、本件株式譲渡に伴い特別利益の発生が見込まれる予定。ReY

AIフュージョンキャピタルグループ、ショーケースへのTOBが成立で連結子会社へ

AIフュージョンキャピタルグループ株式会社(254A)による、株式会社ショーケース(3909)の公開買付け(TOB)が、2024年12月12日をもって終了した。応募株券等の総数(3,563,277株)が買付予定数の下限(2,759,100株)以上となったため成立している。本公開買付けの結果、2024年12月19日(本公開買付けの決済の開始日)付で、ショーケースは、AIフュージョンキャピタルグループ

ショーケース、日本テレホンと資本業務提携へ

株式会社ショーケース(3909)は、日本テレホン株式会社(9425)との資本業務提携契約の締結を決定した。また、日本テレホンが実施する第三者割当による新株式を引受ける。本件に伴い、ショーケースは、日本テレホン社の本新株式2,310,000株(発行済株式総保有率40.23%)を取得、日本テレホン社は連結子会社となる。ショーケースは、SaaS事業、広告・メディア事業、クラウドインテグレーション事業、投

AI inside、EFOを中心としたWebマーケティング支援のショーケースと資本業務提携へ

AIinside株式会社(4488)は、株式会社ショーケース(3909)が実施する第三者割当増資の引受を行うとともに、同社と資本業務提携契約を締結することを決定した。取得価額は、1,230,914,500円。議決権所有割合は、20.71%。AIinsideは、ショーケースの新規発行株式1,771,100株を取得する。AIinsideは、人工知能および関連する情報サービスの開発・提供を行っている。シ

ショーケース・ティービー(3909)、メディア事業子会社galaxyの全株式譲渡

ショーケース・ティービー(3909)は、連結子会社であるgalaxy株式会社(大阪市)の全株式を譲渡することを決定した。galaxyに対する議決権所有割合は100.0%から0.0%となる。譲渡価額は8百万円。galaxyは、インターネットメディア事業、出版事業を行っている。ショーケース・ティービーは、さらなる事業の発展と収益化のため、グループ会社の選択と集中の一環として本件判断に至った。

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・TOB・買収・ファンド」に関連するコラム

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的やメリット、手続きをわかりやすく解説

TOB(株式公開買付け)とは?TOB(株式公開買付け)とは、対象企業の経営権取得を目的に、株式の買付価格や期間、株式数などを公告し、取引所外で多くの株主から大量に買付ける手法を指します。株式公開買付けを表す「Take-OverBid」の略称です。一般的にTOBを仕掛ける買収側を「公開買付者」、実施される側を「対象者」と呼びます。昨今は、東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背

M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A全般
M&Aのプロが振り返る2024年のM&Aニュース&2025年予測

M&A業界の経験豊富な2人が、世の中の企業のM&Aニュースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は「2024年のM&Aニュースの振り返りと2025年のM&A動向の予測」をテーマに解説します。※本記事はYouTube動画の内容を編集してご紹介します。解説のポイント2024年のM&A市場は大きく変化し、特にTOBやMBO案件が目立つ年であった。特に「同意なき買収提案」が多く見られた。第一生

ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

M&A全般
ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

ポイズンピルとは?ポイズンピルと(PoisonPill)は、企業が敵対的な買収者以外の株主に対し、あらかじめ新株を市場価格より安く取得できる新株予約権を付与する買収防衛策です。敵対的買収が仕掛けられた際には株式を大量発行して敵対的買収者の持株比率を引き下げ、結果的に支配権の獲得、買収を断念させます。正式名称は「Shareholderrightsplan」であり、日本では「ポイズンピル」または「ライ

MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

M&A全般
MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

経営状態が振るわない企業に、外部の専門家を送り込み経営の立て直しを行う方法をMBIと言います。本記事ではMBIのスキームやメリット・デメリットを紹介するとともに、似た名称であるMBOやTOB、LBOとの違いについても説明します。MBIとは?MBI(ManagementBuyIn)とは、投資家・ファンド・金融機関等が企業を買収し、経営権を握った後に経営の専門家を送り込み、企業の立て直しや、企業価値向

「第三者割当増資・TOB・買収・ファンド」に関連する学ぶコンテンツ

買収先の本格検討・分析

買収先の本格検討・分析

買収先の探し方でご紹介したように、買い手はノンネームシート、企業概要書で買収先についてM&Aを進めるかどうか検討します。本記事では、買い手が企業を検討する際流れと、陥りがちな注意点についてご紹介します。この記事のポイント買い手がM&Aを進める際、最初にノンネームシートや企業概要書を通じて対象企業を検討し、提携仲介契約を結んだ後に質疑応答を行う。M&Aの目的を明確にし、買収先にすべての問題解決を求め

買収先の探し方

買収先の探し方

買い手の相談先でご紹介したように、M&A仲介会社などパートナーを選定したら、いよいよ買収先の候補企業を探すステップに移ります。本記事ではM&A仲介会社を通じてお相手探しを行う主な方法について、日本M&Aセンターの例をもとにご紹介します。この記事のポイント買収先の探し方には「譲渡案件型」と「仕掛け型」の2つがあり、譲渡案件型ではノンネームシートや企業概要書を通じて情報を開示し、秘密保持契約を締結する

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手にとってのM&A。目的や留意点とは?

買い手の買収戦略には様々な目的があります。M&Aの成功に向けて、押さえておきたいポイントを確認していきましょう。この記事のポイント買い手がM&Aを行う目的には、市場シェアの拡大、事業領域の拡大、事業の多角化、人材獲得・技術力向上、効率性の向上がある。買収により、企業は迅速に成長を加速し、顧客ベースや販売チャネルを拡大することができる。M&Aにはコストや中長期的な取り組みが必要で、成約後の経営統合計

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年11月
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード

500エラー

予期せぬエラーが発生しました。

お探しのページは削除されたか、一時的にご利用できない可能性があります。
お探しのページのURLが正しいかどうかご確認ください。