みずほ銀行、子会社の確定拠出年金サービスを吸収合併へ
株式会社みずほフィナンシャルグループ(8411)の連結子会社である株式会社みずほ銀行(東京都千代田区)と、みずほ銀行の連結子会社である確定拠出年金サービス株式会社(東京都中央区、以下:DCPS)は、関係当局の認可等を前提とする合併契約を締結した。
みずほ銀行を存続会社とし、DCPSを消滅会社とする吸収合併方式。
みずほ銀行は、銀行業を行っている。
DCPSは、確定拠出年金にかかるコールセンター業務、Webサービス業務を行っている。
背景・目的
みずほ銀行およびDCPSは、確定拠出年金制度創設以降、20年以上にわたり業界のトップランナーとして確定拠出年金にかかるサービスを提供してきた。
2024年3月末時点で「みずほのDC」の加入者数は179万人を突破しており、業界トップの加入者数となっており、今後も業界全体として加入者数は拡大していくと見込んでいる。
両社は、社会を取り巻く環境として急激なデジタル化、それにともなうサイバーセキュリティ対応や労働人口の減少による人手不足等の課題に直面している。
本件合併により、確定拠出年金分野におけるサービス向上を図り、WEBサービスおよびコールセンターの運用体制強化や人事および経理等の管理部門一本化による経営の効率化を狙う。
日程(予定)
契約締結日:2024年11月29日
効力発生日:2025年7月1日(関係当局の認可等を前提に実行予定)