会社売却先シミュレーション

IDホールディングス、連結子会社間4社の合併を実施へ

更新日:

株式会社IDホールディングス(4709)は、連結子会社である株式会社インフォメーション・ディベロプメント(東京都千代田区)を存続会社とし、同じく連結子会社である3社、株式会社IDデータセンターマネジメント(東京都千代田区)、株式会社DXコンサルティング(東京都千代田区)、株式会社ID AI Factory(東京都千代田区)との合併を発表した。

インフォメーション・ディベロプメントを存続会社とする吸収合併方式で、IDデータセンターマネジメント、DXコンサルティング、ID AI Factoryは効力発生日に解散する。

インフォメーション・ディベロプメントは、ソフトウェア開発、サイバーセキュリティ等を行っている。

IDデータセンターマネジメントは、ITインフラ構築・支援サービス、システムマネジメントサービス、ヘルプデスクサービス、医療系システム運用・ヘルプデスクサービスを行っている。

DXコンサルティングは、DX領域・ITSM領域におけるコンサルティング、ITSM・セキュリティに関係するソリューション導入、研修サービスを行っている。

ID AI Factoryは、AIサービスの開発提供、AIコンサルティングサービスを行っている。

目的

本合併は、ITに対する社会的ニーズのますますの加熱が見込まれるなか、これまで個社に分散していた顧客とのエンゲージメントを集約・強化し、グループ一丸となったサービス提供の実現と、経営資源のさらなる集中により高収益事業に対するグループ全体のシナジー創出を目的とする。

日程

合併期日(効力発生日):2025年4月1日(予定)

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

IDホールディングスに関連するM&Aニュース

IDホールディングス、連結子会社間でITインフラ事業を承継

株式会社IDホールディングス(4709)は、連結子会社である株式会社インフォメーション・ディベロプメント(東京都千代田区、以下ID社)のITインフラ事業を、同じく連結子会社である株式会社IDデータセンターマネジメント(東京都千代田区、以下DCM社)へ承継する吸収分割を実施する。ID社を分割会社とし、DCM社を承継会社とする吸収分割方式。ID社は、ソフトウェア開発、ITインフラ、サイバーセキュリティ

IDホールディングス、グループ内再編によりシステム運営および運用基盤事業を集約

株式会社IDホールディングス(4709)は、連結子会社である株式会社インフォメーション・ディベロプメント(東京都千代田区)のシステム運営管理および運用基盤事業を、同じく連結子会社である株式会社IDデータセンターマネジメント(東京都千代田区)へ承継する。インフォメーション・ディベロプメントを分割会社とし、IDデータセンターマネジメントを承継会社とする吸収分割方式。IDホールディングスは、グループにて

IDホールディングスの連結子会社インフォメーション・ディベロプメント、システムデザインを吸収合併へ

株式会社IDホールディングス(4709)の連結子会社である株式会社インフォメーション・ディベロプメント(東京都千代田区)は、同じく連結子会社である株式会社システムデザイン(茨城県日立市)を吸収合併することを決定した。インフォメーション・ディベロプメントを存続会社とし、システムデザインを消滅会社とする吸収合併方式。インフォメーション・ディベロプメントは、ソフトウェア開発、システム運営管理、ITインフ

IDホールディングス、ITソリューション開発を展開するウィズ・ホールディングスと株式交換、子会社化へ

株式会社IDホールディングス(4709)は、株式会社ウィズ・ホールディングス(東京都江東区、WHD社)の発行済み株式の一部を取得することで子会社化し、その後IDホールディングスを株式交換完全親会社とし、WHD社を株式交換完全子会社とする簡易株式交換を実施することを決定し、株式譲渡契約および株式交換契約を締結した。取得価額は、1,098百万円。議決権所有割合は、78.4%となる。IDホールディングス

IDホールディングス、ITソフトウェア受託開発事業を行うGIテクノスの全株式取得へ

株式会社IDホールディングス(4709)は、株式会社GIテクノス(東京都豊島区、GIT社)の全株式を取得することを決定した。IDホールディングスおよびグループは、コンサルティングからソフトウェア開発、システム運営管理、クラウド・セキュリティ、BPOまでを行う、ITアウトソーシングサービス「i-Bos24®」を提供している。GIテクノスは、ITソフトウェア受託開発を行っており、エンジニアリングサービ

この記事に関連するタグ

「合併・吸収合併」に関連するコラム

合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

M&A全般
合併とは?買収による統合との違い、メリット、手続きを解説

合併は企業の成長を加速させる手段として広く採用されていますが、そのプロセスにはリスクも潜んでいます。戦略的な選択が成功を左右する中、本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。合併は存続会社が権利義務を承継する「吸収合併」と、は全ての法人格が消滅し新会社が設立される「新設合併」の2種

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。吸収合併とは?吸収合併は、存続会社に消滅会社のすべての権利義務を包括的に承継させる合併手法の1つです。より効率的な経営を目指し、シナジー効果を創出することを目的に行われます。具体的には資産・負債や、取引先や従業員などが、消滅会社から存続会社へ包括的に承継されます。「包括的に承継される」とは、相続のように個々の承継手続きをとることなく、一

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。新設合併とは?新設合併とは、複数の組織や企業が合併し、新たな組織や企業を設立する合併手法です。一般的には、グループ内の企業を統合させることによるコスト削減や生産性の向上、事業規模の拡大などを目的に行われます。合併する複数の会社の法人格は消滅し

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード