AKIBAホールディングス傘下のバディネット、通信土木工事などのリーバンを吸収合併へ
株式会社AKIBAホールディングス(6840)の連結子会社である株式会社バディネット(東京都中央区)は、連結子会社(AKIBAホールディングスの孫会社)である株式会社リーバン(島根県松江市)を、吸収合併することを決定した。
バディネットを存続会社とする吸収合併方式で、リーバンは解散する。
バディネットは、AKIBAグループの主力事業の1つである「通信建設テックセグメント」の中核を担っており、通信建設工事事業、コンタクトセンター事業、BPO事業、通信コンサルティング事業、人材派遣・人材紹介事業、システム開発受託事業を行っている。
リーバンは、通信建設テックセグメントにおける中国エリア全域での主力企業として、通信土木工事、電気・電気通信工事を担っている。
背景・目的
近年、ESG(環境・社会・ガバナンス)を重視した経営が、企業活動における重要な指針の一つとして捉えられている。
特に、気候変動への対応や再生可能エネルギーの導入加速が世界的な課題となる中、日本国内においても、太陽光や風力発電をはじめとした大規模インフラプロジェクトの需要が急速に拡大している。
リーバンにおいても、特に太陽光発電などの再生可能エネルギー分野に関する高度なスキルと経験は、中国エリアのみならず、全国的に引き合いが増加しているが、リーバン単体の資金力、拠点体制では全国的な大規模インフラプロジェクトの需要に対応するには限界があり、この改題を解決すべく本合併を実施することとした。
日程
合併予定日:2025年3月31日(予定)