ベーシック・キャピタル・マネジメント運営ファンド、坂本グループ2社の株式取得
ベーシック・キャピタル・マネジメント株式会社(東京都中央区)は、運営するファンド(BCM-V投資事業有限責任組合)が、坂本グループ(熊本県熊本市)2社※の株式を譲り受けたことを発表した。
※坂本グループは、株式会社坂本(熊本県熊本市)および株式会社マルタカ物流(熊本県熊本市)の2社からなる企業グループの総称。
ベーシック・キャピタル・マネジメントは、2002年に設立。中小・中堅企業を投資対象とする投資ファンド運営会社。
坂本は、熊本県を中心に九州地域で回転寿司を運営している。
マルタカ物流は、主に坂本グループの仕入・調達機能を担っている。
目的
坂本グループは、長年にわたって飲食店を運営している企業であり、熊本県を中心に九州地域で約30店舗の回転寿司店を運営している。主な運営ブランドである「海鮮特急レーン 寿司じじや」「九州すし市場」「ばんばん寿し」は、いずれも地場に深く根付いて事業を展開している。
本件投資は、創業オーナーからの事業承継を支援するものである。
ベーシック・キャピタル・マネジメントは、坂本グループの更なる成長に向け、現在の特徴を活かしながら、事業承継後の経営体制の構築・管理体制の整備・商品開発および新規出店の強化を中心として、事業拡大を推進していく。