
カクヤス、社内物流事業を大和急送へ承継
株式会社カクヤスグループ(7686)は、完全子会社の株式会社 カクヤス (東京都北区)の社内物流事業を、 同じく完全子会社である株式会社大和急送(埼玉県和光市新倉)へ承継する吸収分割を行うことを決議し、カクヤス及び大和急送との間で吸収分割契約を締結した。
カクヤスは、酒類等の宅配・配達または店頭による小売 、卸売および媒介等を行っている。
大和急送は、一般貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業等を行っている。
本吸収分割の目的
カクヤスグループはグループの成長と収益力向上に向けて、酒類販売以外に事業領域を拡張している。具体的には、強みである物流を軸に、受注から配達、請求決済まで一貫したサービス提供で顧客の販売プラットフォームとなることを実現するため、自家配達体制に加え、他人物配達機能を活用して物流機能の多様化を目指す。
本吸収分割は、東京都大田区平和島の約 4,800 坪の物流センターからカクヤスの各拠点への社内物流事業をカクヤスから大和急送に切り替えることで、物流機能の多様化を実現するグループ構造改革の最初の施策となる。
日程
効力発生日:2025年4月1日(予定)