
芙蓉オートリース、鉛蓄電池の再生事業「MOTTA」を買収
芙蓉総合リース株式会社(8424)の連結子会社である芙蓉オートリース株式会社(東京都千代田区)は、イーストン株式会社(埼玉県春日部市)より鉛蓄電池の再生事業「MOTTA(モッタ)」※1を譲り受け、2025年4月1日より営業開始することを発表した。
芙蓉オートリースは、各種自動車およびEVインフラ設備のリース・割賦・売買、各種自動車の整備・修理・保守サービス等を行っている。
イーストンは、フォークリフト、ショベルローダー等の物流機器の新車・中古車販売及び年次検査(特定自主検査)、月次検査等のメンテナンス業務等を行っている。
目的
芙蓉リースグループは、2022年8月より「MOTTA」の再生バッテリー技術を活用した電動フォークリフトのパッケージサービス「GREEN FORK」※2を提供している。
今回の事業譲受により、物流事業者等向けのフォークリフト関連サービスの拡充と体制強化による顧客の利便性向上を図る。
※1 MOTTA(モッタ)とは
劣化によりパフォーマンスが低下した鉛蓄電池の機能を復元し、再利用(reuse)できる状態にするサービス。 従来廃棄していた使用済みバッテリーを再資源化(recycle)することで、有害廃棄物の削減(reduce)や新品の生産時に生じるCO2削減にも貢献している。
※2 GREEN FORKとは
MOTTA技術を用いて機能回復した再生バッテリーを活用し、運用コストとCO2排出量を大幅に削減するバッテリー保証付きの電動フォークリフト新車リースパッケージ。