NTTドコモ(9437)、韓国アールサポートと資本・業務提携
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(9437)は、韓国のアールサポート株式会社より、第三者割当増資による株式の割当てを引き受け、アールサポートと資本・業務提携を実施する。増資引受総額は約10.9億円で、ドコモの出資比率は約19%となる。
ドコモはアールサポートが開発した遠隔コントロールソフトウェアにより、コールセンターのオペレータが遠隔で顧客のスマートフォンを確認しながら設定・操作のサポートを行う「スマートフォンあんしん遠隔サポート」を提供している。
ドコモは、本提携により、アールサポートの遠隔コントロールソフトウェアがドコモから発売されるスマートフォンやタブレットに継続して対応していくよう開発体制を構築する。また遠隔コントロールソフトウェアを利用した新サービスの開発や、アールサポートの商材を海外キャリアへ拡販していくなど、両者が提携することで生み出せるシナジーを創出する。