タケエイ(2151)、ヴェオリア・ウォーター・ジャパンと資本業務提携
株式会社タケエイ(2151)は、フランス・パリに本社を構える世界的環境企業ヴェオリア・エンバイロメントの日本法人ヴェオリア・ウォーター・ジャパン株式会社(東京都港区)と資本業務提携契約を締結し、あわせてヴェオリア社に対する第三者割当による新株式発行を決定した。第三者割当の発行価額額は459,836,000円で、ヴェオリア・ウォーター・ジャパンの持株比率は2.00%となる。
【廃棄物・環境関連業界のM&A】
両社は、再生可能エネルギーに関する事業を共同で行うことを目的として、タケエイを主体とした投資目的のための持株会社「株式会社T・Vエナジーホールディングス」を設立し、対象となる各プロジェクト会社「株式会社津軽バイオマスエナジー」「株式会社花巻バイオマスエナジー」に対する投融資並びに運営を協力して行う。
また、バイオマス発電所の安定した運転・維持管理のため、ヴェオリアグループの有する運転管理手法を用い、ヴェオリア社を主体とした合弁会社「株式会社V・Tエナジーマネジメント」を設立し、プラントの運転管理の委託業務を行う。
タケエイは、廃棄物処理・リサイクル事業を中心に展開している。
ヴェオリア社は、仏国ヴェオリアグループの日本法人として、平成14年5月に設立され、主に自治体向けの上水・下水処理施設の運転維持管理等、水事業を展開している。
タケエイは、ヴェオリアグループが有する知見を活用して、再生可能エネルギー事業の拡大を図る。
●今後のスケジュール
第三者割当増資の払込期日 平成27年1月13日