会社売却先シミュレーション

サイネックス(2376)、ウイルコHD(7831)の子会社エルネットの新設分割会社を子会社化へ

更新日:

株式会社サイネックス(2376)は、株式会社ウイルコホールディングス(7831)の子会社である株式会社エルネット(大阪市西区)が会社分割(新設分割)による設立する会社の全株式を取得し子会社化することについて基本合意書を締結した。サイネックスはエルネットの郵便物等発送代行事業を承継する。ウイルコHDがエルネットより剰余金の配当として取得した上で、サイネックスがウイルコHDより当該全株式を譲り受ける。取得価額は概算280,000千円(フィー込)。

サイネックスは「地方創生の一翼を担う社会貢献型企業」を目標に、官民協働による行政情報誌「わが街事典」発行事業等を営んでいる。
エルネットは、地域密着型無料情報誌の発行、郵便物等の発送代行等を行っている。

サイネックスは、当事業サービスにより地方自治体・地域事業者のDM発送コストを削減して、地方創生へ貢献すること目指す。

●今後のスケジュール
平成27年9月中旬 株式譲渡契約書締結
平成27年10月1日 会社分割による新設分割設立会社の設立、株式取得

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A・事業承継の動向はこちら

放送・出版・コンテンツ制作業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、放送・出版・コンテンツ制作業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

サイネックスに関連するM&Aニュース

サイネックス、ナインを子会社化へ

株式会社サイネックス(2376)は、株式会社ナイン(東京都品川区)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。サイネックスは、地方自治体や地域事業者のプロモーションやビジネスの支援を行っている。ナインは、デジタルコンテンツの企画・開発・制作を行っている。本件M&Aによりサイネックスは、デジタルクリエイティブ人材、映像・システム系ディレクション人材の獲得により、地方自治体や中小企業に対し、DX、ブ

サイネックス(2376)、九州エリアにて月刊地域情報誌発行のサンマークの全株式を同社代表および専務100%出資企業へ譲渡

サイネックス(2376)は、連結子会社である株式会社サンマーク(福岡市)に関する保有全株式を、サンマークの現代表取締役阿多浩一氏および現専務取締役松本直子氏があわせて100%出資する株式会社ナッセホールディングス(福岡市)へ譲渡することを決定した。譲渡価額は685,000千円。サンマークは、福岡市、北九州市、熊本市で月刊地域情報誌『Nasse』を発行している。サイネックスは、平成28年10月に、グ

サイネックス(2376)、福岡で情報誌出版のサンマークを子会社化へ

サイネックス(2376)は、株式会社サンマーク(福岡市)の全株式を新たに取得し、子会社化することについて、サンマークの株主と基本合意書を締結することを決定した。取得価額は685,000千円。サイネックスグループは、官民協働事業である、行政情報誌『わが街事典』の発行、ふるさと納税支援事業などの地方創生事業を行っている。サンマークは、無料情報誌出版や情報ポータルサイトの運営などを展開している。本件によ

この記事に関連するタグ

「会社分割・新設分割・株式譲渡」に関連するコラム

買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

M&A全般
買収とは?目的やメリット、手法、流れをわかりやすく解説

事業構造、産業構造が大きく変化する今、「買収」を検討している企業が年々増加しています。本記事では買収の概要、メリット、進める流れについてご紹介してまいります。この記事のポイント買収は他企業の株式を取得し経営権を獲得する手法であり、迅速な事業展開が可能である。合併や子会社化と異なり、買収は株式の過半数以上を取得することで行われ、敵対的買収と友好的買収の2種類が存在する。買収の目的は売上拡大や事業多角

【後悔しないM&A】会社売却の基礎知識!メリット・計算・税金・事例を紹介

M&A全般
【後悔しないM&A】会社売却の基礎知識!メリット・計算・税金・事例を紹介

会社売却とは、会社の事業や資産を第三者に売却し、対価を受け取るプロセスを指します。近年は、後継者問題の解決や企業の成長促進を主な目的として、中小企業の会社売却が増加傾向にあります。現在様々な問題に直面している経営者はもちろん、そうでない方も、会社売却の手続きや税制、メリットなどについて知っておくことで、より柔軟な経営判断ができるようになります。本記事では、企業売却の流れや税金に関する基礎知識のほか

企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

M&A全般
企業買収とは?買収スキームやメリット・デメリットを解説

事業承継や業界再編への対応策として、企業買収の動きは今後ますます加速することが考えられます。本記事では、企業買収の基礎を整理した上で、その種類やメリット・デメリット、具体的な流れなどについて解説します。この記事のポイントM&Aによる企業買収は、経営陣が他社の株式を取得し、経営権を獲得する手法で、目的には競争力強化や事業多角化がある。企業買収には友好的買収と敵対的買収があり、前者は経営陣との合意を経

会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業承継
会社を売りたい。会社売却で知っておくべきポイントとは

事業を継いでくれる後継者が見つからない場合、残される選択肢は廃業、そして会社の売却です。本記事では、会社売却の動向、会社売却のメリットなどを整理したうえで、売却時の注意点や全体の流れについて解説します。この記事のポイント2025年には70歳以上の経営者が245万社に達し、約127万社が後継者不在。M&Aによる会社売却が成長加速の選択肢として注目されている。会社売却の主なメリットは存続、経営者の負担

株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業のM&Aにおける手続き、税金をわかりやすく解説

株式譲渡は、その特徴から中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続き、税金について解説します。株式譲渡とは株式譲渡とは、譲渡企業の株主が保有する株式を他社に売却し、会社の経営権を引き継ぐ手法です。株主は比較的簡便な手続きで対価を受け取ることができ、譲渡企業の法人格は引き続き存続します。譲渡後は、株主構成が変わるだけでなく、会社への影響も比較

社長交代の流れ、必要な手続きを解説

M&A全般
社長交代の流れ、必要な手続きを解説

企業にとって、社長の交代は、経営方針や企業の未来に大きな影響を及ぼす極めて重要なプロセスです。本記事では、代表取締役社長が交代するタイミング、必要な手続きについて概要をご紹介します。※本記事では、「社長=代表取締役」という前提で、社長交代が必要となるケースについて解説します。社長交代のタイミングとは?社長交代のタイミングは企業ごとに異なりますが、一般的には、社長の年齢や健康状態がきっかけとなるケー

「会社分割・新設分割・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2015年8月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード